4)意思決定論アプローチ

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キャリアコンサルティングの理論①キャリアに関する理論
4)意思決定論アプローチ

意思決定論アプローチでマークしておきたい理論家は、ジェラット(ジラット)とヒルトン。キーワードは、第3回で大問で出題された「積極的不確実性」や、「山登りではなく、筏下り!?」、「認知的不協和理論」などがあります。

Q1.意思決定理論とは、職業選択は職業に関する意思決定の連鎖的なプロセスであると考える理論である。

A1.○:代表的な理論家として、ジラット(ジェラット)とヒルトンを押さえておく。【木村先生P24】

Q2.ジェラットは、意思決定プロセスは予測、評価、決定の三段階システムに分けて行われると述べている。

A2.○:なお、選択する条件が二つ以上存在すること、個人自らが決定することが意思決定の基本要件である。【宮城先生P202】

Q3.ジェラットは、現代のような不確実な時代には、不確実なキャリアの未来に対しては否定的に捉え、ありのまま受容すべきではないと述べた。

A4.×:肯定的に捉え、ありのまま受容することの重要性を述べた。【宮城先生P203】

Q5.ジェラットは、キャリアカウンセリングをこれまでの「過去志向」のカウンセリングと異なり、「未来を新たに創造する」カウンセリングであるとした。

A5.○:「未来指向の創造的カウンセリング」であると位置づけた。【宮城先生P204】

Q6:ジェラットは、意思決定において「左脳型」アプローチを強調している。

A6.×:右脳型アプローチも大切にし、左右両方の「全脳型アプローチ」による意思決定、キャリア開発を提唱している。【宮城先生P204】

Q7.ジェラットは、かつてのキャリア開発は一種の「山登り」に例えられ、頂上にむかってはしごを一色線に上り頂上に到達することが、その最終目標であったとしている。

A7.○:変化が激しく、そのスピードが速い現代のキャリア開発は、「激流を筏でくだるようなもの」としている。【宮城先生P204】

Q8.ヒルトンは、認知的不協和理論を意思決定プロセスに応用して、キャリア意思決定モデルを提唱した。

A8.○:意思決定は、外界からの入力と環境との不協和、それに対する耐性、及び再調整によって行われる。【木村先生P24】

Q9.ヒルトンは特性因子理論を提唱した。(第2回問9類題)

A9.×:特性因子理論を提唱したのはパーソンズ(パースンズ)であり、ヒルトンは、認知的不協和理論を応用したキャリア意思決定モデルを提唱した。 

Q10:ジェラットは、キャリア開発において重要なことは、人々が生涯成長、発達し続けることと、そのためにたゆまず学習し続けることに未来への最大の戦略はあると述べている。

A10:○:キャリア開発を、激流を筏でくだる「旅の過程」であるとし、行程、過程にこそ意味があり、単に目的地に到着することだけに意味があるのではないとした。【宮城先生P204】

(全10問)