5)精神分析的理論

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キャリアコンサルティングの理論①キャリアに関する理論
5)精神分析的理論

精神分析的理論でマークしておきたい理論家はフロイト。第3回問29で大問として出題されています。フロイトに加えてブリル、ユングをマークしておきましょう。防衛機制の種類については、第3回までは未出題ですが、知らないと太刀打ちできませんので確認しておきましょう。

Q1.人間を基本的に動かしているのは、意識的な自我である。

A2.×:意識的な自我ではなく、無意識である。【木村先生P27】

Q2.精神分析の理論において、人の心は、意識、前意識、無意識の三層からなるとされている。

A2.○:意識、前意識、無意識の順に深くなるため、精神分析は別名「深層心理学」と呼ばれる。【テキスト2-P4】

Q3.心の発達を段階に分けて論じたのは、ユングが最初である。

A3.×:フロイトが最初であり、「心理-性発達理論」と呼ばれ、これはその後、エリクソンによる漸成的発達理論として発展していく。【テキスト2-P6】

Q4.エディプス・コンプレックスは、思春期に最高潮に達する。

A4.×:エディプス・コンプレックスは、幼年期後期に最高潮に達し、通常は児童期に入る頃に解消する。【テキスト2-P5】

Q5.フロイトは、心を「自己概念」「エス」「超自己概念」の三層からなるとした。【第3回問29類題】

A5.×:「エス」「自我」「超自我」の三層からなる。【テキスト2-P6】

Q6.防衛機制は意識的な反応として生じるため、クライエントの防衛機制が働いた場面を把握しておくことが大切である。(第3回問29類題)

A6.×:防衛機制は無意識的な反応として生じる。【テキスト2-P7】

Q7.現実を知りながらも、そこから目を背け事実として認めないことは、防衛機制のうち、「合理化」と呼ばれるものである。

A7.×:「否認」と呼ばれるものである。合理化は、不快な現実を受け入れるために、もっともらしい理屈をつけて納得しようとすることである。【テキスト2-P8】

Q8.一般的に言われる「赤ちゃん返り」は、精神分析における防衛機制のうち「退行」に分類される。

A8.○:退行とは、以前の発達段階に逆戻りすること。【テキスト2-P8】

Q9.最も初期の段階で、フロイトの精神分析学の理論を、職業選択行動の説明に応用したのは、ユングである。

A9.×:ブリルである。【木村先生P27】

Q10.ブリルは、防衛機制の一つである「昇華」の概念を採用して職業選択行動を説明した。

A10.○:なお「昇華」とは、現実社会では認められない欲求や衝動を、社会的、文化的に価値ある活動に置き換えることである。(芸術家やスポーツ選手など。)【木村先生P28】

(全10問)

防衛機制の種類が不安な方は、楽習ノートで確認しましょう。

楽習ノート「精神分析の理論」

 

 

参考文献・資料

キャリアコンサルタント養成講座テキスト(日本マンパワー201604版)

キャリアカウンセリング宮城まり子著(駿河台出版社2002年)

新版 キャリアの心理学―キャリア支援への発達的アプローチ渡辺 三枝子著(ナカニシヤ出版2007) 

キャリアコンサルティング理論と実際4訂版木村周著(雇用問題調査会2016年)