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第32回試験アンケート結果【過去問実施回と合格率の気になる関係】

動画はこちらから(YouTube)

過去問はどのくらいやりましたか?
第32回試験を受験したみなさんにお聞きしました。

過去問演習が試験対策に効果的とは聞くけど、解くべき過去問の回数はどのくらいなのか?ご質問やご相談としても、多い内容です。

そこで、受験したみなさんがどのくらいの回数分の過去問を解いたのか?そして合格率(自己採点結果)と、どのような関係があるのか?集計結果を公開します。

まずはこちらから。

国家試験の過去問題は何回分やりましたか?

国家試験の過去問の実施回の数の割合は次のような結果となりました。

まず、傾向としては過去問の実施回数は減少傾向があります。

最も多かったのは、「1回~3回分」で、次いで、「4回~6回分」が続きますが、この2つの区分で、約8割(79.1%)を占めています。そして、「7回~10回分」が続きますが、それ以上実施する人の割合は、最近の試験では減少傾向です。

国家試験「1回~3回分」だけの問題演習量は明らかに少ない、とみん合では捉えています。みん合で活用をおすすめしている2級技能検定との組合せで捉える必要があるでしょう。

そのため、後ほど、国家試験と2級の組み合わせについて紹介しますが、まずは国家試験単独で集計した合格率との関係を紹介します。

最も合格率が高かったのは「11回~20回分」ですが…

みん合☆アンケートでの全体的な自己採点合格率は、今回81.4%でしたが、それを念頭に置いて、過去問の実施回数と合格率の関係を見てみましょう。

最も合格率が高かったのは、「11回~20回分」の受験者層で合格率は86.2%でしたが、母数はそれほど多くないため(29名/585名:約5.1%)、参考数値と捉えておくのがよさそうです。これは続いて高い「21回~31回分」も同様のこと(38名/585名:6.5%)が言えます。

「7回~10回分」の合格率が低い点は不思議ではあるのですが、問題演習量が多い場合には、やはり出題カバー率は高まります。

それに続くのは「4回~6回分」、「1回~3回分」です。

ただし、「1回~3回分」の場合には、自己採点合格率81.4%に到達していない点には注意が必要です。

続いて、2級技能検定の活用状況を見てみましょう。

2級技能検定の過去問は何回分学習しましたか?

続いて、国家試験対策に2級技能検定の問題を活用している割合、回数は次の通りです。

まず、全体では2級技能検定を1回分でも実施した人の割合は69.3で、「やっていない」人は30.7%でした。2級を実施する人の割合は回を重ねるごとに増加しています。

実施している回数で最も割合が高いのは「3回分」で、4回分以上の人も合わせると、全体の約4割(42.7%)の人が「3回分以上」を活用しています。

2級は効果的、やるべしです。

それでは、合格率との相関を検証してみましょう。まず、実施の有無と合格率を見てみましょう。

2級技能検定を1回分以上、実施している人の合格率は84.0%、実施していない人の合格率は、75.8%で約8.2ポイントの差があります。これは前回のアンケートでは3ポイントほどの差でしたので、今回はその差が大きく表れました。今回の出題内容の難易度の高さが影響していると思われます。

続いて、実施回数別に見てみましょう。こちらも全体の自己採点合格率との比較で見てみましょう。

最も合格率が高いのは「4回分以上」で、89.7%と非常に高い合格率です。

続いて「1回分」が続きます。この点はやや不思議な感じもしますが、前回の第36回2級技能検定のみを実施した方も多かったのかもしれません。

第36回は難易度が高い回でしたので、内容面もさることながら、難易度の高さへの耐性がついた可能性があります。

そして2級技能検定「やっていない」方の合格率は75.8%と際立って低くなっています。

2級技能検定の効能・効果

日々、過去問をじっくり見ている私としては、国家試験対策に2級の過去問を活用するべし、やらなきゃ損と捉えています。

2級技能検定の学科試験は、国家試験と試験範囲は全く同じで、出題内容、割合、順序、レベル感もとてもよく似ており、学習内容に境界はありません。

これは私の憶測ですが、試験委員は国家試験とは別の先生方が作問を担当していると思われますが、同じ出題範囲の枠内で、出題の視点が若干変わることは、むしろ、良い練習&思考訓練になり、試験問題の変化球対策にもなるのではないかと思います。

そのため、変化球的な問題がいつもより多く、合格率が低くなるような場合には、2級技能検定の実施の有無の差が出やすい傾向があります。

また、2級技能検定は年に2回実施されるため、時事問題が新鮮であったり、まだ国家試験で未出題であるものの、出題可能性がある内容を学べるメリットがあります。

なお、直近3回分の問題と正答は、キャリアコンサルティング協議会のホームページから入手できます。

キャリアコンサルティング協議会(過去問題/学習情報)

また、2級の過去問解説は、みん合☆プラス会員の方へ限定公開しています。

過去問解説のページ(2級技能検定)

国家試験×2級の組み合わせの最適解

ここまでをまとめると、最も合格率が高いのは、国家試験、2級それぞれでは、次の実施回数でした。

国家試験:「11回~20回分(86.2%)」 2級技能検定:「4回分以上(97.1%)

それでは、国家試験と2級の組合せでの合格率はどうだったのでしょうか。

国家試験と2級技能検定の実施回数をマトリックスに捉え、合格率を検証したところ、理想的な組み合わせが見つかりました。タイパの高い組み合わせがあります!

母数が一定の基準を満たしていて(30人以上)、平均合格率の81.4%を超える組合せの合格率のランキングは次のとおりです。

最も合格率が高いのは「国家4~6回分+2級4回分以上」の組合せです。この組合せでは、30名中28名が合格でした。

続いて「国家1回~3回分+2級1回分」は85.7%で、42名中36名が合格です。

3位は「国家試験4回~6回分+2級1回分」で合格率は84.8%、33名中28名が合格です。

また、みん合サイトでおすすめの組合せとして紹介している、「国家1回〜3回分位2級3回分」は、第4位の83.8%でした(68名中57名合格)。

2級1回分を加えた方の合格率が高かったのが特徴的ではあるのですが、2級は3回分がキャリアコルティング技能検定のサイトで公開されていますので、できれば3回分をやっておきましょう。

みん合サイトでは、国家3回+2級3回をじっくり取り組むべき6回分の過去問として位置づけています。

なお、30人以上母数のある組み合わせを、色分けした図表を作成しています。平均合格率(81.4%)を上回っているのは緑色、下回っているのは灰色で表示しています。 

過去問回数の組み合わせに関する詳細資料

母数が十分いるなかで、「国家4回~6回分」や「国家1回~3回分」に2級を組合せていない方の合格率の低さが特徴的でした(灰色の箇所)。

みん合がおすすめの過去問実施回数

直近3回分(合計6回分)ずつを最初の目標にしましょう。

ただ、これまでのアンケートでは以前から、過去問10回分を超えて実施している方の合格率は有意に高い傾向があり、試験が難化をしても、不安が少ないはずです。

直近3回分ずつ(合計6回分:300問)に合格問題集や総仕上げ模試、もしくはそれ以前の過去問を組み合わせることが効果的です。

プラスα=①合格問題集や総仕上げ模試 ②それ以前の過去問(国家試験又は2級)

過去問10回分は500問分であり、選択肢の数にすると2000選択肢です。この、500問(2000選択肢)のマスターをみん合ではおすすめしています。

合格問題集や総仕上げ模試で200問以上演習できる!

「合格問題集」は過去問を見直し、分析して問題を作成しています。掲載されている問題数は212問(4回分以上)。これで、目標として掲げている問題演習量である、500問分(2000選択肢)を超えます。

合格問題集第3版

「合格問題集」には遡っての過去問演習が難しい、例えば一桁台の過去問で出題された内容なども、重要な内容や今後の出題が予想される内容を収載しています。

また、読者特典のWebアプリでは、すべての問題をパソコンやスマートフォンで演習できます。

また、過去問や合格問題集以外では、みん合☆総仕上げ模試の組合せでの活用も効果的です。これで、10回分を超える問題量を確保できます。

総仕上げ模試受験者の合格率は高い

最後に、みん合☆総仕上げ模試を解いた方、解いていない方の合格率を紹介します。

アンケートでは総仕上げ模試を解いた方は全体の46.3%で合格率は84.1%、解いていない方は全体の53.7%で、合格率は79.2%、合格率では4.9ポイントの差がありました。

前回や前々回対策のみん合☆総仕上げ模試などは、次回試験対策に、そのまま役立ちます。みん合☆総仕上げ模試は、みん合☆プラス会員の方へ公開していますので、どうぞご活用ください。

全問題、動画で解説しています。解き方の確認にもご活用下さい。なお、最新のみん合☆総仕上げ模試は、10月上旬頃に公開予定です。

みん合☆総仕上げ模試

タテヨコくんをご活用ください。

みん合サイトでは、過去問演習の際には、出題範囲ごとに回数横断的に過去問を解いていく、ヨコ解きをおすすめしています。ヨコ解きの際に活用できる、「出題範囲マトリックス×タテヨコくん」を用意しています。

第32回試験の内容を踏まえた、最新版への改訂は完了しています。Excelデータもありますので、自由に加工編集してご活用ください。

出題範囲マトリックス×タテヨコくん

まずは、国家試験と2級の直近3回分(合計6回分)のタテヨコくんミニマムを活用し、必要に応じて、他の回を加えてみてください。

また、キャリア理論家(理論)別のタテヨコくんも作成しました。

キャリア理論家(理論)別タテヨコくん

四肢を解き倒そう!過去問演習の注意点

最後に、特にお伝えしたいことがあります。過去問などを解く際には、正答が出せたらヨシではなく、正答以外の各選択肢の内容もよく確認をしましょう。

本日の公開内容は以上です。

すでに次のアンケート結果を公開していますので、試験の振り返りに、次回試験対策にどうぞご活用ください。

第32回試験アンケート結果【自己採点/学習期間編】

試験に初めて挑戦する方、再挑戦にあたり学習方法の点検を行う方は、合格ルートマップを参考にしてみてください。

みん合的☆合格ルートマップ

みん合☆プラス会員のご案内 

キャリアコンサルタント試験の直近3回分より前の過去問解説や、試験傾向がよく似ている2級技能検定や1級技能検定の過去問解説、これまでのみん合☆総仕上げ模試などの会員限定公開のページは、みん合☆プラス会員へ入会するとご覧になれます。

学科試験対策のお伴に、是非ご検討ください。テキスト&問題集や合格問題集をお持ちではない方には、大変お得な書籍セットのコースもあります。

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