アサーション

Check Sheet ONOFF

Check Sheet機能をご活用ください。

自己表現の3つのタイプ

アサーティブな自己表現 自分も相手も大切にする自己表現
非主張的な自己表現 相手を優先し、自分の気持ちを伝えられない
攻撃的な自己表現 自分本位で他者を踏みにじる

アサーティブの阻害要因

阻害要因 カウンセリングの力点
①自己表現の権利が基本的人権であることを忘れている、もしくは理解していない クライエント自身が自己理解を深め、気づいていくことを支援
②結果や周囲を気にしすぎている
③考えや気持ちが不明確把握できていない
④見方や考え方がアサーティブでない。 論理療法(アルバート・エリス)が参考になる※
⑤アサーティブな表現方法をスキルとして習得していない。 DESC法の紹介など

※非論理的な信念(イラショナル・ビリーフ)の確認など

爽やかな自己表現法(DESC法)

D discribe 客観的に描写する
E express、ecplain、empathize 表現する・説明する・共感する
S specify 特定の提案をする
C choose 選択する

 自分の考えの伝達やアサーティブな台詞作りの方法として活用できる。

さまざまな応用

キャリアカウンセリング、多様性(diversity)理解、人材育成、学校教育、対人援助職にとっても、アサーション・トレーニングが有効。

参考書籍

アサーション、アサーティブトレーニングについては、平木典子先生の著書がわかりやすい。

アサーション・トレーニング 平木典子著