発達理論(レヴィンソン、エリクソン他)

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発達段階、発達課題に関する出題は多く、中でもレヴィンソン、エリクソンは頻出です。レヴィンソンの発達図式、エリクソンの漸成的発達理論の図式は、実際に書いてみて、しっかりとマスターしておきましょう。岡田先生の著書から出題していますが、養成講座テキストで正答が導くことができれば本書の精読は不要です。⇒学科試験教材ガイド

(全10問)

Q1.ハヴィガーストらは、職業選択の発達過程を最初に理論化し、当初、職業選択は10年以上もかかる発達的プロセスであるとしたが、後に生涯にわたる意思決定のプロセスであると修正した。(第3回問7類題)

A1.×:ハヴィガーストではなくギンズバーグらであり、職業選択の発達過程を最初に理論化した。【木村先生P34】

Q2.ギンズバーグらは、職業発達のプロセスを、空想期、試行期、現実期の発達段階を経るものと考えた。

A2.○:空想期(11歳以下)、試行期(11~17歳)、現実期(17~20歳代初期)の発達段階を考えた。【木村先生P34】

Q3.レヴィンソンは、青年を社会で安定的な立場を持たず、大人でも子供でもない不安定な存在として、「周辺人(境界人)」と呼んだ。(第1回問9類題)

A3.×:レヴィンソンではなく、レヴィンである。レヴィンといえば、marginal man(マージナルマン、周辺人、境界人)。

レヴィンは主要な参考書には記述がありませんが、第1回で出題されています。ピンポイントで覚えておきましょう。

Q4.レヴィンソンは、成人期を四季にたとえたライフサイクルに焦点を当て、おおよそ25年間続く4つの発達期を考えた。

A4.○:4つの発達期とは、児童期と青年期(0歳~22歳)、成人前期(17~45歳)、中年期(40歳~65歳)、老年期(60歳以降)である。【岡田先生P78】

Q5.レヴィンソンは、中年期から老年期への移行期を、「人生半ばの過渡期」と呼んだ。

A5.×:レヴィンソンは、成人前期から中年期への移行期を、「人生半ばの過渡期」と呼んだ。【岡田先生P78】

Q6.レヴィンソンは、成人への過渡期における主要課題として、「男らしさと女らしさ」や「愛着と分離」などをあげている。

A6.×:成人への過渡期ではなく、成人前期から中年期への移行期(人生半ばの過渡期)の主要課題であり、ほかに、「若さと老い」や「破壊と創造」をあげている。【岡田先生P78】

Q7.エリクソンは、アイデンティティを中核として人間生涯全般を捉え、9段階の発達図式を示した。

A7.×:9段階ではなく、8段階である。①乳児期②幼児前期③幼児後期④学童期⑤青年期⑥成人前期⑦成人期⑧老年期。【岡田先生P80】

Q8.エリクソンは、人の生涯発達について、乳児期において形成された自我同一性(アイデンティティ)を基盤として、自律性(幼児前期)、自発性(幼児後期)、勤勉性(学童期)という新しい中核が作られる。

A8.×:乳児期において形成された基本的信頼を基盤として、新しい中核が作られる。自我同一性(アイデンティティ)が形成されるのは、青年期である。【岡田先生P81】

Q9.エリクソンの生涯発達の理論によると、成人前期や成人期においては、勤勉性や統合性が主たる発達課題とされる。

A9.×:勤勉性は学童期、統合性は老年期の発達課題とされる。成人前期においては、親密性、成人期においては世代性が主たる発達課題とされる。【岡田先生P81】

Q10.エリクソンの個体発達分化の図式において、青年期の発達課題になるのは、ア~エのどれか。

ア.親密性VS孤立

イ.勤勉性VS劣等感

ウ.自律性VS恥、疑惑

エ.同一性(アイデンティティ)VS同一性(アイデンティティ)拡散

A10.エ:青年期において自我同一性(アイデンティティ)が形成される。アは成人前期、イは学童期、ウは幼児前期の発達課題である。【岡田先生P80】

(全10問)

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