シュロスバーグの理論【一問一答】

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シュロスバーグといえば、転機。各指導校の養成講座テキストにも十分記述がありますが、参考書では宮城先生の著書がわかりやすく、網羅的でオススメです。ジル資料、渡辺先生にも記述があります(木村先生にはありません)が、本試験では渡辺先生の記述に注意です。⇒学科試験教材ガイド

(全10問)

Q1.シュロスバーグは、キャリア転換時の第1ステップとして、4つのLと呼ばれる資源の点検が必要であるとした。

A1.×:シュロスバーグは4つのS、4Sの点検が必要であるとした。【宮城先生P104】なお、4Lはハンセンが提唱した人生の4要素であり、こちらもしっかりと押さえておこう(Labor、Learning、Leisure、Love)。

Q2.シュロスバーグは転機を乗り越えるには、Situation(状況)、Study(学び)、Support(支援)、Strategies(戦略)の点検が必要であるとした。(第1回問12、第2回問13、第3回問11類題)

A2.×:Study(学び)ではなく、Self(自己)。

4Sの内訳を問う同じような趣旨の問題が、なんと、過去に3度も出題されています!シュロスバーグの4S、ハンセンの4Lなどはそらで言えるように覚えましょう。

 

Q3.シュロスバーグは、転機を「期待していた出来事が起きたとき」、「予想していなかった出来事が起きたとき」、「期待していた出来事が起こらなかったとき」の3つに分類している。(第1回問12類題)

A3.○:なお、転機はその人がある出来事を転機と考えることによってはじめて転機となるとしている。【渡辺先生P126】

Q4.シュロスバーグは、転機の始まりは何かが始まるときではなく、何かが終わるときとしている。

A4.×:転機の始まりを、何かが終わるときとしたのはシュロスバーグではなく、ブリッジス。【渡辺先生P136】キャリア転機に関する問題では、ブリッジスが選択肢に登場することが多い(第1回問12、第2回問12、第3回問11)。

Q5.シュロスバーグは、人生の転換に対する認知には個人差があり、その反応に対する個人差は個人を取り巻く外的環境(リソース)によると考えた。

A5.×:その個人差は本人の内的環境(リソース)によると考えた。具体的には転換の過去経験、転換に対する対処行動、自律感、人生に対する認知である。【宮城先生P102】

Q6.キャリア転換(転機)においては、人生役割、人間関係、日常生活、自己概念の4つの変化が同時に起きる。

A6.×:これらのうち、一つまたは二つ以上おきると考えられる。【宮城先生P100】

Q7.カウンセリング・モデルと4Sにおける関係の最終の段階は、カウンセラーの介入である。

A7.×:最終の段階は、終結、フォローアップである。出典は渡辺先生にあるが、介入することで支援が終わりではないことは、カウンセリングの基本姿勢からも判断することができる。【渡辺先生P143】

Q8.シュロスバーグは、人の発達を安定した「安定期」と各段階の境目にある五年の「過渡期」を繰り返しながら発達すると考えた。

A8.×:シュロスバーグではなく、レビンソンである。なお、過渡期は、安定期に比べ不透明で不安定な時期であると考えられている。【宮城先生P95】

Q9.キャリア転換は、「ある終結」から中間の「ニュートラルゾーン」を経て、「新たな出発」の三つの要素の一連のサイクルであるとシュロスバーグは述べている。(第2回問12、第3回問11類題)

A9.×:シュロスバーグではなく、ブリッジスである。【宮城先生P108】

Q10.シュロスバーグは、転換期を支援する3つのシステムのうちの1つとして、転換期を支援し支えてくれる人々や人間関係の存在をあげている。

A10.○:他には、キャリア転換を支援する公的機関や民間団体、転換期をうまく超えるための経済的資源や物理的条件をあげており、これらの3つの支援システムの充足、もしくは欠けているものをチェックし、それを補うなどの必要があるとしている。【ジル資料P78】

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