3-2グループアプローチの技能【一問一答編】
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一問一答でふりかえり(テキスト&一問一答第4版P229~P231)
Q.グループアプローチにおいては、自由なふれあいを尊重するため、グループメンバーに行動を規定する基準(norms)や役割(roles)を設定する必要はない。
A.適切ではない。グループアプローチの効果を上げるために、行動を規定する基準(norms)や役割(roles)を設けることがある。
Q.ベーシック・エンカウンター・グループは、レヴィンによって開発された。
A.適切ではない。ベーシック・エンカウンター・グループはロジャーズが開発した。レヴィンはTグループを開発した。
Q.構成的グループ・エンカウンターは、國分康孝によって開発された。
A.適切である。構成的グループ・エンカウンターは、ゲシュタルト療法のワークショップを基礎として國分康孝によって開発された。
Q.メンバー間の相互理解、相互作用を深めるためにフリートークを主体として行われるのが、構成的グループ・エンカウンターである。
A.適切ではない。フリートークを主体とするのは、ベーシック・エンカウンター・グループである。
Q.構成的グループ・エンカウンターは、エクササイズやシェアリングは行うが、特にルールを設けないのが特徴である。
A.適切ではない。守秘義務がある、批判的、評価的な発言をしない、発言の強要をしない、エクササイズを強要しないといったルールがある。
Q.構成的グループ・エンカウンターにおけるリーダーは、メンバー個々の自己発見、自己理解の妨げにならないよう、どんな場合でも介入は行わない。
A.適切ではない。構成的グループ・エンカウンターでは、ルールが守られない場合などに、リーダーは必要に応じて介入をすることがある。
Q.構成的グループ・エンカウンターにおける抵抗について、超自我抵抗は、快楽原則に基づいた本能的な満足を求める衝動的な抵抗である。
A.適切ではない。超自我抵抗は、道徳原則に基づいた、倫理観(ねばなならぬ志向)や恥ずかしさなどに由来する抵抗である。快楽原則に基づいた本能的な満足を求める衝動的な抵抗は、エス抵抗である。
Q.構成的グループ・エンカウンターにおける抵抗について、円滑なワークの進行を妨げることになるため、リーダーはそれを排除しなければならない。
A.適切ではない。抵抗は排除すべきではなく、本人がその抵抗に気づき、それを乗り越えるよう、リーダーは対処する。
Q.構成的グループ・エンカウンターは独立した理論であり、他の理論を基盤とするものではない。
A.適切ではない。ゲシュタルト療法を基盤とし、論理療法や精神分析療法など、様々な理論が構成的グループ・エンカウンターを支えている。
Q.行動療法の考え方に基づいて対人関係の成功体験を重視する対人関係ゲームは、三隅二不二により開発された。
A.適切ではない。対人関係ゲームは田上不二夫が開発した。三隅二不二(みすみじゅうじ)はリーダーシップ理論の一つであるPM理論を提唱した。
Q.Tグループは、参加者相互の自由なコミュニケーションにより、自己理解や他者理解を深め人間的成長を目指すグループアプローチであり、ロジャーズが開発した。
A.適切ではない。Tグループを開発したのは、レヴィンである。
Q.Tグループは、主に精神疾患の治療を目的に行われる集団療法である。
A.適切ではない。Tグループは参加者との相互の自由な交流により、人間的成長を目的に行われる。
Q.サイコドラマはクライエントが抱える問題を、演技を通じて解決を図る集団心理療法である。
A.適切である。サイコドラマは、モレノが提唱した。
Q.セルフヘルプ・グループとは、同じ悩みを抱えた人が集まり、相互に援助し合うことを通じて、自らの回復を図るグループのことをいう。
A.適切である。セルフヘルプ・グループは自助グループとも呼ばれる。
一問一答編は以上です。正解できなかった内容はテキスト編で確認しましょう。