2-1パーソナリティ・特性因子論アプローチ【一問一答編】

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一問一答でふりかえり

Q.スーパーは、職業指導の父と呼ばれ、著書『職業の選択』を発表した。

A.適切ではない。職業指導の父と呼ばれ、『職業の選択』を発表したのはパーソンズである。

Q.賢明な職業選択のために実現するポイントとしてパーソンズが示したものの一つに、自分自身と仕事の関係について合理的な推論を行い、マッチングすることがある。

A.適切である。自己理解と仕事の関係について合理的な推論を行うことが、パーソンズが原型を唱えた、特性因子論の基本的な考え方である。

Q.厚生労働省編一般職業適性検査(GATB:General Aptitude Test Battery)は、特性因子論に基づいて作成されている。

A.適切である。一般職業適性検査は、多様な職業分野で仕事をする上で必要とされる9種の能力(適性能)を測定することにより、望ましい職業選択を行うための情報を提供することを目的として作成されたものである。

Q.ホールは、親の養育態度を情緒型、拒否型、受容型の 3 つに分け、子どものキャリア発達の「最適化」の在り方について説明した。

A.適切ではない。親の養育態度を3つに分け、パーソナリティの個人差と職業選択とを関連付けたのは、ローである。

Q.ウィリアムソンは、特性因子論をキャリアカウンセリングに取り入れた。

A.適切である。ウィリアムソンは、パーソンズが提唱した特性因子論をカウンセリングに取り入れた。

Q.ホランドの考えた 6 つのパーソナリティ・タイプは、現実的・研究的・芸術的・社会的・企業的・文化的の 6 タイプである。

A.適切ではない。文化的ではなく、慣習的(Conventional)である。

Q.ホランドの示したパーソナリティ・タイプのうち、現実的タイプと対極のタイプは芸術的タイプであるとされている。

A.適切ではない。現実的タイプと対極のタイプは社会的タイプである。

Q.ホランドの理論は、職業興味検査(VPI)などのキャリア・ガイダンスのための具体的道具の開発につながった。

A.適切である。我が国においても、VPI職業興味検査として、主に若年者への進路指導において活用されている。

Q.ホランドがパーソナリティを 6 つの基本的タイプに分けて六角形に表したパーソナリティ・タイプは、六角形における距離が近いほど心理的類似性が低いといえる。

A.適切ではない。六角形で隣り合っているなど、距離が近いほど心理的類似性は高いといえる。

Q.ホランドの理論においては、個人がキャリア形成のスタイルをどのように選択するかは、パーソナリティによって決定されるものであり、仕事環境に左右されるものではない。

A.適切ではない。ホランドはパーソナリティと環境との相互作用によってキャリア形成が成り立つとしている。

Q.ダウィスとロフキストの職場適応理論では、人の職場に対する満足感と、職場環境のニーズが人を満たす充足度のどちらか一方を高めることにより、効果的な支援ができる。

A.適切ではない。いずれか一方ではなく、人の満足感と職場環境の充足度の両方を高める。

Q.職場適応理論において、職場適応を高める際に考慮すべき要因として、不適合を許容する「柔軟性」、環境へ働きかける「活動性」、自分の側の対処である「反応性」、調整行動を持続できる「忍耐」の4つがある。

A.適切である。個人は人-環境適合(P-E fit)を高めるため、環境へ働きかけたり、自らのニーズを低めたりする。

一問一答編は以上です。正解できなかった内容はテキスト編で確認しましょう。

2-1パーソナリティ・特性因子論アプローチ【テキスト編】

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