4-2環境への働きかけの認識及び実践【一問一答編】
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一問一答でふりかえり(テキスト&一問一答第4版P263~P264)
Q.キャリアコンサルタントの環境への働きかけについて、環境とは企業、学校などの組織体のことをいい、家庭や地域社会などに働きかけることは役割ではない。
A.適切ではない。家庭(家族)、地域社会なども個人を取り巻く環境であり、働きかけを行うこともありうる。
Q.企業等の従業員を公正に評価する人事考課システムを構築するための助言は社会保険労務士の範疇であり、キャリアコンサルタントが行うべきではない。
A.適切ではない。人事考課システムに対する助言もありうる。社会保険労務士に限られるものではない。
Q.相談者の抱える問題に関して、所属する部署や経営者との面談が必要な場合には、緊急時を除いて、相談者の了承を得るべきである。
A.適切である。相談者との面談内容には守秘義務があり、それを開示する可能性がある場合には、相談者の了承を得る必要がある。
Q.メンタルヘルスの不調を訴える従業員の相談を受けた際は、企業内で対応が難しい場合には、キャリアコンサルタントが治療的なカウンセリングを実施する。
A.適切ではない。メンタルヘルス不調の場合には、適切な機関、医師等にリファー(紹介)すべきである。キャリアコンサルタントは医師ではないため、治療はできない。
Q.ジョブクラフティングとは、ときには漂流するように流れに身を任せ、柔軟にキャリアを構築することである。
A.適切ではない。ジョブクラフティングとは、従業員一人ひとりが仕事に対する考え方や行動を主体的に見直し、働きがいのある仕事へ変容させることである。本問題の後半部分は、金井壽宏が提唱しているキャリアドリフトの概念である。
Q.社会正義の視点から、キャリアコンサルタントはクライエントを代弁し、組織や社会に向けての提言を行うこともある。
A.適切である。社会正義の視点からのキャリアコンサルタントの役割であり、権利の擁護や政策の提言を行う。なお、擁護や代弁することを、「アドボカシー」という。
Q.キャリアは、個人と個人を取り巻く環境との相互作用によってつくられるため、クライエントに対する支援だけでは解決できない個人を取り巻く環境の問題の指摘や改善提案も行うべきである。
A.適切である。関係者と協力して、環境への働きかけを行う。
一問一答編は以上です。正解できなかった内容はテキスト編で確認しましょう。