意思決定論アプローチ【一問一答】

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意思決定論といえばジェラット、ヒルトン、ティードマン。参照すべき資料は、宮城先生の著書が易しく詳しく、また、渡辺先生はジェラットの章があり第3回問8問(大問)の出典となっています。ジル資料にも記述があります。⇒学科試験教材ガイド

(全8問)

Q1.ジェラットは、キャリアカウンセリングを「未来志向の創造的カウンセリング」であると位置づけた。

A1.○:人を最も動機づけ、人に変化をもたらすパワーは「未来」からやってくるとした。【宮城先生P204】

Q2.ジェラットは、客観的で合理的なストラテジーのみを重視した。

A2.×:これまでの客観的で合理的なストラテジーだけでなく、主観的で直観的なストラテジーを統合して用いていかねばならないと考えた。【渡辺先生P100】

Q3.ヒルトンは、積極的不確実性を主要概念とする、意思決定の新たな枠組みを提示した。

A3.×:積極的不確実性を提示したのは、ジェラットである【渡辺先生P99】。なお、ヒルトンは、認知的不協和理論を応用したキャリア意思決定モデルを提唱した。【木村先生P24】

なお、「積極的不確実性」という用語は、宮城先生の著書では、「肯定的不確実性」と訳していますが、同一の意味となります。注意しましょう。

 

Q4.ジェラットは、かつてキャリア開発は一種の「筏下り」に例えられ、一直線に下ることが、その最終目標であった。

A4.×:かつてキャリア開発は一種の「山登り」に例えられ、一直線に上り頂上に到達することが、その最終目標であった。また、現代におけるキャリア開発を「激流を筏でくだるようなもの」とした。【宮城先生P204】

Q5.ジェラットは、「全脳型アプローチ」による意思決定を提唱している。

A5.○:左脳ばかりではなく、右脳も使う意思決定を提唱している。【宮城先生P204】

Q6.ジェラットの理論によると、未来の予測が不可能な現代においては、夢やビジョンを持つことは、もはや有効ではないとされる。

A6.×:”未来の予測が不可能な現代においては、夢やビジョンをもつことこそが、その不確実性を歓迎し(積極的不確実性)、未来を創造していく原動力となり得るのである。”【渡辺先生P102】

Q7.ジェラットの意思決定モデルでは、予期システム、価値システム、基準システムの3段階で意思決定が実施される。

A7.○:”選択肢を列挙して結果を予測し、何が望ましいか自分にとっての価値を整理したうえで、どう決めるかの決定基準を決める。”【ジルP29】

Q8.ティードマンの意思決定のプロセスは、「予期」の四段階、「実行」の三段階からなる。

A8.○:予期の段階は、①探索、②結晶化、③選択、④明確化の四段階。実行の段階は、①導入、②変革、③統合の三段階。(宮城先生P198)

(全8問)

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