4-4自己研鑽及びキャリアコンサルティングに関する指導を受ける必要性の認識【テキスト編】

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テキスト&一問一答第4版P269~P271

自己研鑽

資格取得後も、キャリアコンサルティングに必要な知識の維持やスキルの向上を図ることが重要である。「キャリアコンサルタント倫理綱領」(特定非営利活動法人キャリアコンサルティング協議会、以下同)にも次のように記されている。

第4条 キャリアコンサルタントは、個人及び組織を取り巻く社会・経済・技術・環境の動向や、教育・生活の場にも常に関心を払い、社会の変化や要請に応じ、資格の維持のみならず、専門性の維持向上や深化に努めなければならない。

キャリアコンサルタントの継続的な学びの促進に関する報告書

本資料は、キャリアコンサルタントの多様な領域での十分な活躍に資するための方策、資格取得後に継続的に学んでいくべき事項を体系的に整理し、主体的で継続的な学びに取り組むに当たっての指針が整理されている。

課題として、実務経験機会の確保と、継続的学びの推進をあげている。

キャリアコンサルタントに求められる学習には、その内容を継続的に深めることを目指す「深化」と、一定水準の最新情報を学ぶことを目指す「アップデート」があり、学ぶべき対象は共通領域と専門領域に分類できる。自らのキャリアコンサルタントの将来像を思い浮かべながら思考してみよう。

▼キャリアコンサルタントに求められる学習のマトリックス

  深化 アップデート
共通領域(必修) 共通深化型
個別面談スキル
倫理
多職種連携に関する知識
共通一定レベル型
法令・制度
ツールの活用方法
専門性を発揮する選択領域(必修) 専門深化型
組織への働きかけ手法
クライエントの特性理解
制度上位置づけられた役割の理解
専門一定レベル型
専門性を発揮する選択領域(選択) 専門内選択深化型  

スーパービジョン

指導を受ける者(スーパーバイジー)が、自らのクライエントへの支援内容等について、指導者(スーパーバイザー)から教育を受ける過程のことをスーパービジョンという。スーパーバイジーが作成した事例記録などによる面談や支援の内容について、第三者の視点から誤った方法を指摘されたり、さらなる支援のための気づきを得たりする、成長のための機会である。

スーパービジョンは継続的に行われることが望ましく、ベテランの指導者であっても、それを受けることは有効である。

また、複数のスーパーバイザーから指導を受けることも有効な場合もある。「キャリアコンサルタント倫理綱領」においても、次のように記されている。

第6条 3 キャリアコンサルタントは、経験豊富な指導者やスーパーバイザー等から指導を受ける等、常に資質向上に向けて絶えざる自己研鑽に努めなければならない。

テキスト編は以上です。一問一答編で知識を確認しましょう。

4-4自己研鑽及びキャリアコンサルティングに関する指導を受ける必要性の認識【一問一答編】

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