第7回問31~問35の解き方

第7回キャリアコンサルタント試験学科試験問題を徹底解説!

問31.カウンセリングの技能・知識

 國分先生のコーヒーカップ・モデルは第3回以来の2回目の出題です。同様の内容が問われています。

1.×:カーカフにより提唱されたヘルピング技法の説明である。【木村先生P285】

2.×:アイビーによるマイクロカウンセリング技法の説明である。【木村先生P283】

3.×:嫌悪療法は、レスポンデント条件付けである。

4.○:コーヒーカップ・モデルは、國分康孝により提唱されたカウンセリングモデルであり、①リレーションづくりの段階、②問題の把握、③問題解決の段階からなる。【木村先生P289】[第3回問26]

問32.グループアプローチの技能・知識

 ワークショップに関する出題は、第5回に続き2回目。前回と同じく、出典が不明であり、回答判断のみならず対策が難しい問題。[第5回問33]

A.×:「誰に」、「何のために」の表現を曖昧にすべきではないだろう。

B.○:東北福祉大学の資料(リエゾン・ゼミ)P4にほぼ同様の表現がある。【東北福祉大学:PDF

C.×:プロセスは問題解決の手法であり、学習体験型プログラムを思わせる内容ではない。

D.○:出典は不明だが、AやCと比べると違和感は少ない。

 

問33.グループアプローチの技能・知識

 グループアプローチに関しては毎回出題されています。毎回木村先生の著書からの出題が多いですが、今回は主にジル資料からの出題です。

1.○:メンバーが緊張から解放されて自由になりやすくするため。【ジルP120】

2.×:「構成する」理由は、リーダーシップを必要最小限にするためではない。なお、構成的グループ・エンカウンターにおいては、リーダーは必要であれば能動的に介入を行う。【木村先生P323】

3.○:メンバーの抵抗を予防しメンバーを心的外傷から守るため。【ジルP120】

4.○:メンバー相互のふれあいを効率的かつ効果的に促進するため。【ジルP120】

問34.キャリアシートの作成指導・活用の技能・知識

 ジョブ・カードに関する出題は、第4回、5回、6回、7回と続いています。ジョブ・カード制度総合サイトにおいて、ジョブ・カードの目的や、サイトで出来ることなどを確認しておきましょう。

ジョブ・カード総合サイト

1.×:自己評価により、自ら作成するのが基本である。【ジョブ・カード制度総合サイト

2.○:ジョブ・カードの管理は、本人が行う。[第5回問34]

3.×:決定するのはキャリアコンサルタントではなく本人である。

4.×:必要に応じてキャリアコンサルタントの支援を受けるにせよ、ジョブ・カードを作成(記入)するのは本人である。【ジョブ・カード制度総合サイト

問35.カウンセリングの技能・知識

 解決志向カウンセリングは第6回に続いて2回目の出題です。養成講座テキスト等に記述が無い場合には、ジル資料を一読しておきましょう。

1.○:特性・因子カウンセリングの理論の基本は、「人と職業のマッチング」である。【木村先生P54】

2.○:発達的カウンセリングは、職業発達理論に基礎をおいており、職業的発達の中核となるのは自己概念である。 【木村先生P56】

3.×:解決について知る方が、問題の原因を把握することよりも役立つ。解決に焦点を合わせることが解決志向カウンセリングの特徴である。【ジルP144】[第6回問30]

4.○:かかわり技法は、アイビーのマイクロカウンセリングの技法の一つである。【木村先生P282】

参考文献・資料

キャリアコンサルティング理論と実際4訂版木村周著(雇用問題調査会2016年)

職業相談場面におけるキャリア理論及びカウンセリング理論の活用・普及に関する文献調査(独立行政法人労働政策研究・研修機構)

ジョブ・カード制度総合サイト(厚生労働省)

東北福祉大学

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