第8回問41~問45の解き方

第8回キャリアコンサルタント試験学科試験問題を徹底解説!

問41.自己理解の支援

 頻出の心理検査は、これまでの出題ランキングでも上位のGATB(厚生労働省編一般職業適性検査)と職業レディネステストでした。頻出ゆえか、やや細かい内容も問われています。

1.○:GATB(厚生労働省編一般職業適性検査)は、制限時間内にできるだけ早く正確に回答する最大能力検査である。【労働政策研究・研修機構

2.×:GATB(厚生労働省編一般職業適性検査)について、手腕や手先の器用さを測定するのは、紙筆検査ではなく、器具検査である。【労働政策研究・研修機構

GATB(厚生労働省編一般職業適性検査)の過去の出題は下記になります。総ざらい確認してしまいましょう。GATBはバッチリになるはずです。[第2回問37、第3回問39、第5回問41、第6回問39、第7回問41]

3.×:職業レディネス・テスト(VRT)の結果は偏差値ではなく、パーセンタイルで表される。【木村先生P245】

4.×:職業レディネス・テスト(VRT)のB検査は、日常の生活行動や意識を検査するものであり、対情報関係志向、対人関係志向、対物関係志向別に標準得点とプロフィールが示される。【木村先生P244】

職業レディネス・テスト(VRT)の過去の出題は下記になります。片っ端から確認して不安を減らしましょう。[第3回問39、第4回問39、第5回問41、第6回問39】

問42.自己啓発の支援

 啓発的経験について、出典は不明なものの、常識的にアプローチしましょう。

1.×:職場見学も啓発的経験に含まれる。※出題範囲表にも記載があります。

2.×:インターンシップの企業側のメリットは、早期に優秀な人材に接触できること、雇用のミスマッチを防ぐことに繋がることなどがある。

3.○:違和感はなく、適切である。

4.×:インターシップは、産学連携による人材育成の観点から推進すべきものである。

問43.新たな仕事への適応支援

 新たな仕事への適応の支援について、支援の基本姿勢から、常識的にアプローチしましょう。

1.○:適切である。

2.○:適切である。

3.○:適切である。

4.×:「関わらないようにして」は誤り。

問44.自己理解の支援

 木村先生の著書にある「人と職業のマッチング」に関する、個人の自己理解に必要な要素についてが問われたものの、出典を知らなくても、仲間外れを探しましょう。見つかるはずです。

1.○:【木村先生P74 】

2.○:【木村先生P74 】

3.×:受けた教育・訓練の内容は重要であるが、どこで受けたかという「機関」は自己理解においてそれほど重要ではない。【木村先生P74】

4.○:【木村先生P74 】

問45.自己理解の支援

 アセスメントについて、覚えているか、いないかではなく、有効かそうでないかを慎重に考えると、自ずと正答を導ける問題でした。問題文と向き合い、考えることも大切です。

1.×:職業適性検査は、職業経験を持たない生徒や学生に対しても有用なものもある。例えば、職業レディネス・テストは中学生・高校生が主な対象である。

2.×:キャリア・アンカーは、職業経験がないと見いだすことは難しい。

3.×:カード・ソート法は実施の容易さはあるものの、標準化されたものではないため、検査経験の少ない担当者に最適な方法とは言えない。

4.○:厚生労働省編一般職業適性検査(GATB)は、学校進路指導、求職者の職業指導、事業所用として広く活用されたきた職業適性検査の原点といえるものである。【木村先生P241】

参考文献・資料

独立行政法人労働政策研究・研修機構

キャリアコンサルティング理論と実際4訂版木村周著(雇用問題調査会2016年)

キャリアコンサルタント試験の出題範囲表(PDF)

 

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