【第26回対策】問41~問50の解説

第26回対策「みん合☆総仕上げ模試」正答と解説

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問41.自己理解の支援

正答:3

1.○:検査の留意点として適切である。【木村先生P138】

2.○:検査の留意点として適切である。【木村先生P138】

3.×:個人情報の保護に留意して、今後の指導のために記録、整理、保管する。【木村先生P138】

4.○:検査の留意点として適切である。【木村先生P138】

問42.仕事の理解の支援

正答:3

1.○:キャリアコンサルタント等への「支援者向け活用ガイド」のほかにも、高等学校・専修学校・大学等でキャリア教育や就職活動支援等を行う教職員に向けて、job tagの機能や効果、活用事例等を紹介するパンフレットを提供している。【職業情報提供サイト

2.○:自社の両立支援の取組の進展度合いの診断や、他社と比較ができるプログラム(両立診断サイト)を利用できる。両立診断から、一般事業主行動計画が作成できる機能もある。【両立支援のひろば

3.×:「職業情報提供サイト(job tag)」ではなく、「職場情報総合サイト(しょくばらぼ)」である。【職場情報総合サイト(しょくばらぼ)

4.○:若者雇用促進総合サイトは、若者雇用促進法に基づいて職場情報の提供を行う企業の情報を検索できるデータベースである。【若者雇用促進総合サイト

問43.意思決定の支援

正答:4

1.○:選択肢を並べてメリット、デメリットを比較検討し、最も適当なものを一つ選ぶ。【木村先生P384】

2.○:クライエントの欲求、価値観、置かれた状況などに反する場合には、それら似合うように変更する。【木村先生P385】

3.○:時には(必要に応じて)、文書にして契約書を取り交わす。【木村先生P385】

4.×:情報提供の原則は、クライエントが自分で情報を得る方法を教えることである。【木村先生P387】

問44.意思決定の支援

正答:4

1.×:単に特定の職業能力のことではなく、職業やキャリアを自分で探索、選択、決定、形成するのに必要な知識・技能である。【木村先生P391】

2.×:学習方策における習慣(行動パターン)とは、責任回避、不平・不満を言う、引き延ばしなどの、意思決定や学習に関連する、クライエントが気づかない習慣的な行動パター ンである。【木村先生P391】

3.×:習慣は学習したものであるため、習慣を修正できる場合がある。クライエント自身が、効果的な習慣をつくることで、望ましくない習慣と置き換えることが最前の方法である。【木村先生P393】

4.○:言語的、心理的な支持を与え、そのプロセス(練習)を継続する。【木村先生P394】

問45.相談過程の総括

正答:3

1.×:クライエントの同意を得てカウンセリングを終了する。【木村先生P397】

2.×:クライエントとカウンセラーで客観的に認識し、共有する。【木村先生P397】

3.○:クライエントがカウンセリングに依存することを防ぐ。【木村先生P399】

4.×:カウンセリングの対処方針、結果、使用したスキルは適切だったか、などの評価をすることはキャリアコンサルタント自身の今後の学習と成長のために役立つ。【木村先生P398】

問46.環境への働きかけの認識及び実践

正答:4

1.○:キャリアコンサルタントの環境への働きかけとして適切である。

2.○:キャリアコンサルタントの環境への働きかけとして適切である。

3.○:キャリアコンサルタントの環境への働きかけとして適切である。

4.×:他の専門家と協働して支援する必要がある場合には、社外資源を活用するも当然にある。

問47.ネットワークの認識及び実践

正答:2

1.○:生産性向上人材育成支援センターでは、在職者訓練や生産性向上支援訓練を行なっている。【高齢・障害・求職者支援機構

2.×:これは地域産業保健センターが行なっている。

労働者数50人未満の小規模事業場の事業者や労働者に対して、長時間労働者への医師による面接指導の相談や、メンタルヘルスに関する健康相談等を原則として無料で提供している。【労働者健康安全機構

キャリア形成・リスキリング支援センター(旧キャリア形成・学び直し支援センター)では、ジョブ・カードを利用したキャリアコンサルティングを無料で実施している。【キャリア形成リスキリング推進事業

3.○:企業内スタッフの安全衛生教育や、企業に対する技術的指導、企業が行う健康づくり活動の支援、快適職場の形成促進などを行なっている。【中央労働災害防止協会

4.○:地域障害者職業センターでは、ジョブコーチに関する相談や支援も行なっている。【地域障害者職業センター:PDF

問48.自己研鑽及びキャリアコンサルティングに関する指導を受ける必要性

正答:4

 働く環境の変化に対応できるキャリアコンサルタントに関する報告書

1.○: 専門性を深化、実践力を向上させる具体例として適切である。【P6】

2.○: 多様な働き方や職位・年齢階層に応じたキャリア支援に精通する具体例として適切である。【P7】

3.○: まだ能力要件として明確に位置づけられてはいない。これらをキャリアコンサルタントの能力要件として、位置付けることを検討することも考えられる。【P8】

4.×: 人材移動が進む外部労働市場を念頭に置くならば、就職マッチング機能 (情報提供、助言等)が求められる。

なお、リテンションとは、保持、維持という意味であり、内部労働市場を念頭におくと、職場の定着を高める機能が求められる。【P9】

問49.キャリアコンサルタントの倫理と姿勢

正答:4

 キャリアコンサルタント倫理綱領(令和6年改正)

1.○: キャリアコンサルタント倫理綱領第1条の内容である。

2.○: キャリアコンサルタント倫理綱領第1条3の内容である。

3.○: キャリアコンサルタント倫理綱領第2条の内容である。

4.×: キャリアコンサルタント倫理綱領第8条には次のことが定められている。

「キャリアコンサルタントは、キャリアコンサルティングを行うにあたり、自己の専門性の範囲を自覚し、その範囲を超える業務の依頼を引き受けてはならない。」

問50.キャリアコンサルタントの倫理と姿勢

正答:1

 キャリアコンサルタント倫理綱領(令和6年改正)

1.○: キャリアコンサルタント倫理綱領第9条の内容である。

2.×: キャリアコンサルタント倫理綱領第9条2に次の規定がある。「守秘義務の取扱いなどの事項について契約書に明記する等、組織側と合意を得た上で職責を果たす。」

3.×: キャリアコンサルタント倫理綱領第12条に次の規定がある。

「 相談者と組織との利益相反等を発見した場合には、相談者の了解を得て、組織に対し、問題の報告・指摘・改善提案等の調整に努めなければならない。」

4.×: キャリアコンサルタント倫理綱領第11条2に次の規定がある。「相談者と組織に対し、自身の立場を明確にし、相談者の利益を守るために最大限の努力をしなければならない。」

 

おつかれさまでした。

最近の難化傾向もあり、知らなかったら、解けない内容も多く入れています。

ですから、スムーズに解けなかった問題はみなさんの伸びしろにほかなりません。

くれぐれも、模試の得点結果には、一喜一憂しないでください。

試験日までに知識を身につけ、みんなで合格しましょう。

合格をお祈りしています。

応援しています。

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