最も多いのは?1位を確認!令和6年度能力開発基本調査編

Check Sheet ONOFF

Check Sheet機能をONにしてご確認ください。 

一読(一聴き)しておくだけで得点につながるかもしれない、楽習ノートプラス。「令和6年度能力開発基本調査」から、調査結果の項目の1位を確認します。

出題実績のあるものにはマークを付しています。

☆マーク…国家試験の第29回試験までに出題されている内容
★マーク…2級技能検定の第18回~第34回までに出題されている内容
・マーク…両試験で未出題の内容

36項目中、21項目で出題実績がありました。

また、正社員と正社員以外等で結果が異なる、割れているものには、文頭に【割】を付しています。

 令和6年度能力開発基本調査

企業調査(2項目)

・【割】企業の発展にとって、最も重要と考える能力・スキルとして最も多いのは、50歳未満の正社員及び正社員以外では、「チームワーク、協調性・周囲との協働力」である。一方、50歳以上の正社員では、「マネジメント能力・リーダーシップ」である。【P5】

・教育訓練休暇制度、教育訓練短時間勤務制度及び教育訓練所定外労働時間免除制度の導入予定がない理由として最も多いのは、「代替要員の確保が困難であるため」である。【P11】

事業所調査(19項目)

☆OFF-JTを実施した対象を、階層別にみて最も多いのは、新入社員である。【P12】

・実施したOFF-JTの教育訓練機関の種類について、最も多いのは、正社員、正社員以外ともに「自社」である。【P15】

☆実施したOFF-JTの内容について最も多いのは、「新規採用者など初任層を対象とする研修」である。【P15】

・今後実施したいOFF-JTの内容について最も多いのは、「新たに管理職となった者を対象とする研修」である。【P15】

・人材育成に関する問題点の内訳として最も多いのは、「指導する人材が不足している」である。【P20】

☆★【割】キャリアコンサルティングの実施時期で最も多いのは、正社員では「1年に1回、3年に1回など、定期的に実施する」であり、正社員以外では「労働者から求めがあった時に実施する」が最も多い。

☆★キャリアコンサルティングを行う目的として最も多いのは、正社員、正社員以外ともに「労働者の仕事に対する意識を高め、職場の活性化を図るため」である。【P23】

☆★キャリアコンサルティングを行った効果として最も多いのは、正社員、正社員以外ともに「労働者の仕事への意欲が高まった」である。【P24】

☆★【割】キャリアコンサルティングを行う上での問題点として最も多いのは、正社員では「キャリアに関する相談を行っても、その効果が見えにくい」であり、正社員以外では「労働者からのキャリアに関する相談件数が少ない」である。【P24】

なお、令和5年度版では、正社員、正社員以外ともに、「労働者からのキャリアに関する相談件数が少ない」が最も多い。

☆★キャリアコンサルティングを行うしくみがない事業所のうち、キャリアコンサルティングを行っていない理由として最も多いのは、正社員、正社員以外ともに、「労働者からの希望がない」である。【P25】

☆労働者の主体的なキャリア形成に向けて実施した取組として最も多いのは、「上司による定期的な面談の実施(1on1ミーティング等)」である。【P27】

・労働者の主体的なキャリア形成に向けて今後実施したい取組の内容で最も多いのは、「職務の遂行に必要なスキル・知識等に関する情報提供」である。【P27】

☆★労働者の自己啓発に対する支援の内訳として最も多いのは、正社員、正社員以外ともに、「受講料などの金銭的援助」である。【P28】

・能力開発と処遇への反映の内容として最も多いのは、正社員、正社員以外ともに、「賃金(賞与・給与)の引上げ(一時金又は手当の支給を含む)」である。

☆職業能力評価を行っている事業所における職業能力評価の活用方法として最も多いのは、「人事考課(賞与、給与、昇格・降格、異動・配置転換等)の判断基準」である。【P33】

☆職業能力評価に利用している検定・資格として最も多いのは、「国家検定・資格(技能検定を除く)又は公的検定・資格(国の認定を受けた団体等検定・社内検定を含む)」である。【P34】

・技能検定の利点、活用方法の内容として最も多いのは、「労働者の職業意識や職業能力の向上に役立つ」である。【P37】

・技能検定の問題点の内容として最も多いのは、「技能検定の試験実施回数や試験地が限られている」である。【P39】

・技能継承の取組の内容として最も多いのは、「中途採用を増やしている」である。【P40】

個人調査(15項目)

☆仕事をする上で自信のある能力・スキルの内容として最も多いのは、正社員、正社員以外ともに、「チームワーク、協調性・周囲との協働力」である。【P42】

☆★【割】向上させたい能力・スキルの内容で最も多いのは、正社員では「マネジメント能力・リーダーシップ」であり、正社員以外では「ITを使いこなす一般的な知識・能力(OA・事務機器操作(オフィスソフトウェア操作など))」である。【P44】

・【割】受講したOFF-JTが役に立ったこととして最も多いのは、正社員では「現在の仕事の幅が広がった」であり、正社員以外では「仕事に対するモチベーションが向上した」である。【P50】

・OFF-JTを受講する上で会社に求めることとして最も多いのは、正社員、正社員以外ともに「職務の遂行に必要なスキル・知識等に関する情報提供」である。【P51】

★自己啓発の実施方法として最も多いのは、正社員、正社員以外ともに「eラーニング(インターネット)による学習」である。【P54】

・自己啓発を行った者の延べ自己負担費用の状況として最も多いのは正社員、正社員以外ともに「 0 円」である。【P57】

・自己啓発費用の補助主体別で最も多いのは、正社員、正社員以外ともに「勤務先の会社」である。【P61】

★自己啓発を行った者のうち、自己啓発を行った理由として最も多いのは、正社員、正社員以外ともに、「現在の仕事に必要な知識・能力を身につけるため」である。【P62】

・自己啓発が役に立ったこととして、最も多いのは、正社員、正社員以外ともに「現在の仕事の幅が広がった」である。【P63】

★自己啓発における問題点として最も多いのは、正社員、正社員以外ともに「仕事が忙しくて自己啓発の余裕がない」である。【P64】

★自己啓発を行う上で会社から受けたい支援として最も多いのは、正社員、正社員以外ともに「受講料などの金銭的援助」である。【P66】

☆キャリアコンサルティングの経験について、キャリアに関する相談をする主な組織・機関で最も多いのは、正社員、正社員以外ともに「職場の上司・管理者」である。【P67】

☆★キャリアコンサルティングの経験について、キャリアに関する相談が役立ったことの内訳として最も多いのは、正社員、正社員以外ともに「仕事に対する意識が高まった」である。【P67】

★【割】キャリアコンサルタントによる相談の利用の要望は、正社員では「費用を負担することなく、社内で利用できるのであれば、利用したい」が最も多く、正社員以外では「わからない」が最も多い。【P69】

☆★【割】キャリアコンサルタントに相談したい内容として最も多いのは、正社員では「将来のキャリアプラン」であり、正社員以外では「仕事に対する適性・適職(職業の向き不向き)」である。【P70】

以上の36項目です。合格目指して頑張っていきましょう。