本日の試験を受験の皆様、本当にお疲れ様でした。
お待たせしました!
学科試験の解答を作成しましたので自己採点にお役立てください。
なお、正答判定の難しい問題もいくつかありました。必ず明後日11月4日10時以降に登録試験機関のホームページで公表予定の「正答」を必ずご確認ください。
また、解答速報のページには、アンケートを用意していますので、皆様の自己採点の結果や学習方法、ご意見などのお声を是非、お伝えください。
【更新履歴】
11月2日17時20分公開
11月4日10時正答公開 問31を1→4へ訂正しました。申し訳ございません。
合格ライン前後だった方は特にご確認ください。
本日まで頑張ってきた、すべての皆様の合格を、心よりお祈りしています。
面接試験も、引き続き応援していますが、今日はひとまず、一息つきましょう。
本当に、本当に、お疲れ様でした!
問31は1ではないですか
個別の内容については、過去問解説公開まで、いつもはお待ち頂いているのですが、
本問についてはお問合せも多いため、見解をお伝えします。
問31
1.×:これらのサイクルは「人生全体を捉えた領域」であり、組織内キャリア発達に留まらない。
仕事・キャリアサイクルのみならず、若さと老いなどの年齢や心身の発達サイクルや、子供や親などの役割の変化(サイクル)も含まれる。組織内キャリア発達は、シャインの理論においては、組織の三次元モデルとして表現される。(渡辺先生P153)
2.×:これらの転機の捉え方は、シュロスバーグが整理した。(渡辺先生P193)
3.×:岡本祐子は、青年期から中年期におけるアイデンティティ・ステイタスの発達経路に着目し、「アイデンティティのラセン式発達モデル」を提唱した。(岡田先生P82)
4.○:転機のプロセスの「始まり」と「終わり」の間には転機の最中(どっちつかずの状態)、ニュートラルゾーンが存在し、その人が転機のどの位置に存在するかを見極めることが重要であるとしている。(渡辺先生P195)
従いまして、正答発表のとおり、4が正しいと捉えています。
選択肢2,3の内容は第30回対策総仕上げ模試で取り上げていたにも関わらず、注意が足りず痛恨のミスでした。お詫びいたします。