キャリアシートの作成指導・活用の技能・知識【一問一答】

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(全12問)

Q1.キャリアコンサルティングを実施する場合には、ジョブ・カードの作成はキャリアコンサルタントが責任を持って行う。

A1.×:ジョブ・カードの作成は、ジョブ・カードを利用する本人が行う。【木村先生④P249、⑤P251】

Q2.ジョブ・カードの管理、保管はキャリアコンサルタントが行い、電子情報として保存する場合には、パスワード等をかけて適切に管理を行う。

A2.×:管理、保管は、キャリアコンサルタントではなく、本人が行う。

Q3.ジョブ・カードの様式は、キャリア・プランシート、職務経歴シート、職業能力証明シートの3種類であり、さらに職業能力証明シートは、1.免許・資格、2.学習歴・訓練歴の2種類から構成される。

A3.×:職業能力証明シートは、さらに訓練成果・実務成果を加えた3種類から構成されている。【ジョブ・カード制度総合サイト

Q4.ジョブ・カードの作成支援やジョブ・カードを活用したキャリアコンサルティングは、キャリアコンサルタントだけが行うことができる。

A4.×:キャリアコンサルタントのほか、ジョブ・カード作成アドバイザーが行う。【ジョブ・カード制度総合サイト

Q5.ジョブ・カード作成支援ソフトウェアを用いてジョブ・カードを作成した場合には、入力情報を編集し、履歴書や職務経歴書を作成することができる。

A5.○:職務経歴、免許・資格、学習歴・訓練歴等の中から応募先に必要と思われる情報を抽出し、応募書類(履歴書、職務経歴書)を作成することができる。【ジョブ・カード制度総合サイト

Q6.ジョブ・カード制度総合サイトでは、サイト内において職業スキルチェックを無料で行うことができる。

A6.○:なお、ここでいう職業スキルとは、職業に直結する「職業特殊スキル」だけでなく、就労全般に求められる基礎的な能力等も含めたスキルを想定している。是非、一度、実際にやってみましょう。【ジョブ・カード制度総合サイト

Q7.職務経歴書はより詳細かつ、熱意が伝わるようA4用紙で5枚程度作成するよう助言を行う。

A7.×:サイズはA4、横書き、1~2枚程度が基本である。【木村先生④P248、⑤P250】

Q8.職務経歴書へ記載は、必要な項目を厳選し、地域活動、余暇活動などは記載しない。

A8.×:必要な項目を網羅し、職務と関連する地域活動、余暇活動、趣味等も書く。【木村先生④P248、⑤P250】

Q9.キャリア・シートは、今後の希望や計画を、自分の過去の実績や事実に基づき分析し、とりまとめることに役立つ。

A9.○:自己理解とは、職業や働くことに関する言葉で自己を表現できることであるという観点に立ち、とりまとめる。【木村先生④P247、⑤P250】

Q10.専門実践教育訓練給付金は、受講開始までにキャリアコンサルティングを受けることが必須であるが、ジョブ・カードの交付は必要ない。

A10.×:専門実践教育訓練給付金は、受講開始までにキャリアコンサルティングを受け、ジョブ・カードの交付を受けることが必須条件である。【ハローワークインターネットサービス】なお、一般教育訓練給付金には、キャリアコンサルティングやジョブ・カードの交付を受けることまでは求められないことに注意しましょう。

Q11.離職者訓練(委託訓練)においては、ジョブ・カードを活用したキャリアコンサルティングは行っていない。

A11.×:離職者訓練(委託訓練、学卒者訓練)や、求職者支援訓練において行われている。【厚生労働省:PDF

Q12.ジョブ・カードはあくまで自己理解のためのツールであり、それ自体を応募書類として使用することはない。

A12.×:応募書類として使用する場合もある。厚生労働省、地域ジョブ・カードセンター等では、採用活動における活用を企業に呼び掛けている。【厚生労働省:PDF

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