LGBTに関する職場の意識調査

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 これまで(第8回まで)は未出題ですが、昨今、LGBTに関する人事管理、労務管理上の課題等がクローズアップされています。そこで、LGBTに関する意識調査(連合調べ)の調査結果を用いて整理しておきます。なお、細かい数字を覚える必要はありません、大まかな割合や趨勢を確認し、意外な項目があれば印象付けておきましょう。もしもの出題に備え、Check Sheetをかけて一読してみましょう。

 LGBTに関する職場の意識調査(連合調べ)

重要トピック、用語のまとめ

定義

LGBTとは、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの頭文字をまとめたものである。【連合調べ:P2】

・トランスジェンダーとは、性同一障害等で心と体の性が一致しない人をいう。【連合調べ:P2】

回答者のセクシャリティ分類

・LGBT等当事者(性的マイノリティ)は割合は%であった。【連合調べ:P2】

LGBTの認知・イメージ

・LGBTの認知率は47%で、若い世代ほど認知率が高い傾向にある。また、知らなかった人の方が多い(52.9%)。【連合調べ:P3】

・LGBTの管理職における認知率は56.1%であり、役職が上がるにつれ高くなった。【連合調べ:P3】

・LGBTのイメージは「他の人と変わらない存在」が最多で47.1%であった。【連合調べ:P4】

職場におけるLGBT

・職場の人からLGBTをカミングアウトされた・カミングアウトしていると聞いたは、約7%が経験している。【連合調べ:P5】

・上司・同僚・部下がLGBだとしたらどのように感じるかについて、3割半ばが『嫌だ』と回答している。【連合調べ:P6】

・LGBTに抵抗を感じるのは、女性より男性、世代では若い世代よりも上の世代である。【連合調べ:P6】

職場における「LGBT」に関するハラスメント

・職場におけるLGBT関連のハラスメントを経験または見聞きしたことがある人の割合は約2割(22.9%)である。またLGBTが身近にいる場合では、それを受けたり見聞きしたりする人の割合は約6割(57.4%)である。【連合調べ:P8】

・職場におけるLGBT関連の差別的な取り扱いを、受けたり見聞きした人の割合は約1割(11.4%)である。またLGBTが身近にいる場合では、それを受けたり見聞きしたりする人の割合は約3割(36.3%)である。【連合調べ:P9】

・職場におけるLGBT関連のハラスメントの原因は、「差別と偏見」が最も多く、次いで「性別規範意識」、「職場の無理解な雰囲気」、「上司のハラスメントに対する意識の低さ」、「会社全体としての職場の人権に関するポリシーがない」が続いた。【連合調べ:P10】

・職場におけるLGBT関連のハラスメントを「防止・禁止すべき」は5割半ばであるが、3人に1人が「わからない」と回答している。【連合調べ:P11】

・LGBTに関する差別は、「なくすべきだ」が全体では8割を超えているが、男性では「なくさなくてもいい」が23.0%と少なくない結果となっている。【連合調べ:P11】

職場におけるトランスジェンダー配慮とLGBT関連の施策

・職場でトランスジェンダーへの配慮が課題になった、または課題になったと聞いたことがある人は、約1割。なお、役職別では役職が上がるにつれて高くなり、管理職では4人に1人となっている。 【連合調べ:P12】

・トランスジェンダーの髪型や服装については、約4割が「性自認(自分が思う性別)に基づいて自由な装いを」と回答している。【連合調べ:P13】

・トランスジェンダーのトイレ等の施設利用については、半数近くが「性自認(自分が思う性別)に基づいて利用できるよう話し合いや調整を」と回答している。【連合調べ:P13】

・職場で同性カップルが異性カップルと同等に使える制度の有無については、「わからない」が半数以上、管理職でも約4割となっている。【連合調べ:P14】

・職場にあるとよいと思うLGBT関連の施策のトップは、「ハラスメント防止対策」である。【連合調べ:P14】

・LGBTの差別をなくすために法整備すべきとする回答は、4割半ばであった。【連合調べ:P15】

出典、参考文献、資料

LGBTに関する職場の意識調査(連合調べ)