【第17回対策】気になる未出題項目のまとめと問題

Check Sheet ONOFF

今後のキャリアコンサルタント試験で出題されるかもしれない用語をピックアップし、用語に関するまとめと対策問題を作成しました。出るか出ないかは神のみぞ知る!ですが、試験対策にご活用ください。

第16回対策での気になる未出題項目の内容を見直し、しょくばらぼを追加しました。

画面上部のCheck Sheet機能をOnにして、キーワードの整理をしてみましょう。

しょくばらぼ(職場情報総合サイト:厚生労働省)

【内容】「しょくばらぼ(職場情報総合サイト)」は、各企業の働き方や採用状況に関する職場情報を検索・比較できるサイトであり、厚生労働省が開設している。

職場改善に積極的な企業の時間外労働時間や有給休暇取得率、平均年齢などの職場情報を検索・比較することができる。

【掲載している情報】

・企業の基本情報 ・採用状況に関する情報 ・働き方に関する情報

女性の活躍に関する情報 ・育児・仕事の両立に関する情報

能力開発に関する情報(キャリアコンサルティングの実施なども含む) 

・ハローワークインターネットサービスに掲載されている求人情報

なお、厚生労働省では、しょくばらぼ、ハローワークインターネットサービス、職業情報提供サイト(日本版O-NET)の3サイトを、就職活動に役立つ3サイトとして連携して提供している。

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しょくばらぼより転載】

【メリット】

学生や求職者にとっては、ライフスタイルや希望条件に合った企業の選択に役立ち、事前に企業の就業実態を把握し、入社後のミスマッチを防止することができる。

データ登録企業にとっては、職場情報を開示することで企業のPRや、また、職場改善への取組が評価されることによる優秀な人材獲得につながる。

会社名や企業規模、業種、本社所在地、くるみんやえるぼし認定などの、認定や表彰などからも企業の情報を検索することもできます。一度、気になる会社、興味のある会社などを検索して内容を確認してみましょう。【しょくばらぼ

キャリア・パスポート

キャリア教育のトピックからは、2020年度より、児童生徒が活動を記録、蓄積し、次の学年へと繋いでいく「キャリア・パスポート」の仕組みが導入されました。【追記】第26回2級試験で出題されました。

文部科学省は、学校におけるキャリア教育の実践のため、「キャリア・パスポート」の仕組みを、2020年4月よりすべての小学校・中学校・高等学校で導入した。

【目的】小学校から高等学校を通じ、児童生徒の自らの学習状況やキャリア形成を見通したり、特別活動などのキャリア探求の活動について記録し、定期的に振り返り、自己評価を行うとともに、主体的に学びに向かう力を育み、自己実現に繋げるものである。

【内容】「キャリア・パスポート」は子どもたちが、小学校から高等学校までのキャリア教育に関わる活動について、児童生徒自らが記入し、記録を保管するポートフォリオ(キャリア・ノート)を作成する。

小中高を繋ぐだけでなく、未来へと繋ぐ、キャリア探求の活動や振り返りの記録とし、学校間の転校等はもちろん、小→中→高の学校種間でも引き継がれ、生徒自身の自己理解のみならず、教師側からの生徒理解にも活用する。

内容は下記のリクルート進学総研の資料がわかりやすくまとめられている。

 「キャリア・パスポート」2020年度からスタート【リクルート進学総研】

 キャリア・パスポートって何だろう?【文部科学省】

【過去問】2級第26回問40

職業情報提供サイト(日本版O-NET)

職業情報提供サイト

2020年3月に待望の職業情報提供サイト(日本版O-NET)が誕生した。職業情報提供サイトでは、スキル・知識、免許・資格、テーマ別、職種カテゴリー、職業分類、産業別に検索をして、職業情報を調べることができる。

【目的】職業情報提供サイトは、「ジョブ」、「タスク」、「スキル」等の観点から職業情報を「見える化」し、求職者等の就職活動や企業の採用活動等を支援する。

【対象】就業経験のない人、再就職先を探している人、学生のキャリア形成を支援する人、求職者への職業相談・職業相談を行う人、企業内の人材活用に取り組む人等。

【機能】サイトでは職業検索のみならず、キャリア分析、人材採用支援、人材活用シミュレーション、マイリスト機能を提供している。

機能名 特徴
職業検索・職業情報提供 500種の職業情報では、職業解説・職業動画・しごと能力プロフィール等を掲載
キャリア分析 これまでの職歴から「スキル」などの自分の「しごと能力」プロフィールを作成できる
人材採用支援 求める人材の職務要件シート(求人票)を作成できる
人材活用シミュレーション 社内の人材データを可視化し、人材の配置、教育訓練などの検討ができる
マイリスト 調べた職業、「しごと能力」プロフィール、キャリア分析・人材活用シミュレーションの結果、作成した職務要件シートを保存できる

【活用ガイド】求職者向けの日本版O-NET活用ガイドが2020年8月に掲載された。

 (参考資料)日本版O-NET活用ガイド

職業情報提供サイトの内容を実感するために、例として、キャリアカウンセラー/キャリアコンサルタントの職業解説をご覧ください。

キャリア形成サポートセンター

ジョブカード制度総合サイトのメール相談サービスが2020年3月をもって終了した後、キャリア形成サポートセンター(旧ジョブ・カードセンター)でのキャリアコンサルティングの無料サービス等が開始された。キャリア形成サポートセンターのサイトから、主なサービス内容について確認する。

キャリア形成サポートセンター

【内容】キャリア形成サポートセンターでは、企業・団体、個人、学校関係者に対して次のようなサービスを提供している。

企業向け:ジョブ・カードやセルフ・キャリアドックを活用し、キャリアコンサルティングを行いながら、キャリア形成と職業能力開発を総合的に支援する。雇用型訓練の導入支援も行っている。

個人(在職者)向け:対面またはweb面談により無料のキャリアコンサルティングを行っている。

学校関係者向け:ジョブ・カードを活用したキャリア教育や就職活動支援、学生主体のキャリアプランニングの実施支援を行っている。

【拠点】2021年6月現在、全国各地に42か所の拠点がある。

予想問題

Q.経済産業省では、企業の従業員の能力開発に関する情報などの職場情報を検索できるよう、しょくばらぼ(職場情報総合サイト)を開設している。

A.×しょくばらぼ(職場情報総合サイト)を開設しているのは、厚生労働省である。しょくばらぼ(職場情報総合サイト)には企業が取り組む能力開発の内容も掲載されている。

Q.しょくばらぼ(職場情報総合サイト)は、企業の時間外労働や有給休暇取得率、育児休業取得率等の職場情報を検索・比較することができる。

A.ほかには男女別の平均継続勤務年数や、労働者に占める女性労働者の割合、管理職に占める女性の割合などもわかる。

Q.しょくばらぼ(職場情報総合サイト)では、登録企業が取り組んでいる研修制度やキャリアコンサルティング制度なども知ることが出来る。

A.ほかにメンター制度や自己啓発支援制度、社内検定制度などで検索し、企業の取組を知ることができる。【しょくばらぼ

Q.しょくばらぼ(職場情報総合サイト)は、ハローワークインターネットサービスに求人掲載をしている企業を検索することはできない。

A.×しょくばらぼ(職場情報総合サイト)はハローワークインターネットサービスと連携しており、ハローワークインターネットサービスへの求人掲載の有無により企業を検索することができる。

Q.「キャリア・パスポート」は、小学校から中学校までの義務教育におけるキャリア教育に関わる諸活動を記録する、生徒一人ひとりのポートフォリオのことである。

A.×小学校から高等学校まで記録を行う。キャリア教育や特別活動の記録や振り返りを蓄積していく。

Q.キャリア教育を実践するための「キャリア・パスポート」の仕組みが、2020年4月より一部の小学校・中学校・高等学校でスタートした。

A.×すべての小学校・中学校・高等学校でスタートした。

Q.キャリア・パスポートは、地域や学校において柔軟に名称を変えたり、内容をカスタマイズすることができる。

A.文部科学省は「キャリア・パスポート」の様式を例示しているが(A4版で各学年での蓄積は5枚以内)、これをそのまま使用するのではなく、柔軟にカスタマイズすることができる。

Q.職業情報提供サイトでは、約5000種類の職業情報を掲載し、職業解説や職業動画を提供している。

A.×約5000種類ではなく、約500種類である。

Q.職業情報提供サイトは、職業検索・職業情報提供、キャリア分析、人材採用支援、人材活用シミレーション等の機能を提供している。

A.職業情報提供サイトは、「ジョブ」、「タスク」、「スキル」等の観点から職業情報を「見える化」し、求職者等の就職活動や企業の採用活動等を支援する。

Q.職業情報提供サイトは、ハローワークで求職登録をした人のみが閲覧できる。

A.×誰でも閲覧することができる。

Q.キャリア形成サポートセンターは、企業に対しては、セルフ・キャリアドックの導入の支援や雇用型訓練の実施をしている。
 
A.なお、個人に対しては無料でのキャリアコンサルティングを実施している。