【過去問解説】第6回問11~20を掲載しました。

第6回キャリアコンサルタント試験「学科試験」過去問解説を更新しました!次回の試験対策に、もしくは今回の試験の振り返りにご活用ください。なお、今回は、問11~問20の10問です。この10問で気になった点をお伝えします。

キャリア理論家の問題に関しては、渡辺先生の著書が出典と思われる選択肢が今回も目立ちました。著書は理論家ごとに章立てされており、解説は詳細です。

理論家に関する問題は、深い知識が問われる傾向がありますので、渡辺先生の著書はマークしておいた方が安心です。精読してみるのが一番良いですが、問題を解きながら参照する、という使い方も良いでしょう。

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無料で利用できるジル資料と出典の多い木村先生の著書とともに必携3点セットと言っても良いでしょう。

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ジル資料はPDF版を無料でダウンロードして読むことができますので、移動時間等にスマホやタブレットで読み進めましょう。理論家やキャリア理論対策の基礎力が十分身に付きます。

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また、第6回はこれまでに出題の無かった資料や項目からの出題もありました。今回更新の内容では、パートタイム労働法、福祉施設に関するもの、障害者差別禁止指針、就労訓練事業に関するパンフレットなどです。

これらについては、確かに正答を導くのが困難なものもありましたが、持てる知識から消去法や積極法によって無事に正解できるはずな問題もありました。

大事なのは、合格ラインの35問を確保することです。

これからも未見の資料や、ノーマークなトピックからの出題はあるでしょう。その際には、持てる知識を総動員して、落ち着いて検討する姿勢が大切です。

「あ、やべぇ、見てないや…」と心折れてしまったら、解けるはずの問題も解けなくなってしまいます。

よく受験した方から「家に帰って、落ち着いて再トライしたら解けた!どうして間違えたんだろう…。」という声をお聞きします。落ち着いて解くためには、「見ている資料」と「見ていない資料」を判別して、見ている資料は記述を思い出し、見ていない資料はどこかに正答のヒントは無いか、注意深く設問と向き合うことが大切です。

次回受験される方は、これまでに出題された資料については、出来る限り目を通しておきましょう。試験日までの時間との戦いではありますが、まだ焦る時期ではありませんから、お早めに既出の参考図書や資料等を用意し、スキマ時間等に一読、もしくは問題を解きながら参照できるようにしましょう。

養成講座テキスト等だけでは対応できないということは、なかなかシンドイとは思いますが、私は惜しみなく合格へのヒントや情報を発信していきますので、一緒に合格への道を歩んでいきましょう。

第6回過去問解説

応援しています。

             

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