第6回試験出典分析&今から読んでおきたい資料

第7回試験まであと2か月余り!といいつつも、この土日はクリスマス

楽しい休日をお過ごしくださーい、と思う反面…、第7回試験を受験する皆様は、試験対策期間に年末年始が含まれますので、実質的な期間は2か月も無いのではないかと…、少し不安に、心配な気持ちにもなってしまいます。寸暇を確保して、少しでもやりましょう。過去問解きましょう、参考書読みましょう。

サンタのつもりがのような管理人です。

年末年始、いろいろご多忙と思いますが、学習時間を何とか確保しましょう。

さて、第6回学科試験問題の出典一覧をあらためて共有しておきます。(第6回過去問解説のページにも掲載しています)

第6回学科試験出典一覧
出典 選択肢数
キャリアコンサルティング理論と実際4訂版木村周著 34
新版 キャリアの心理学―キャリア支援への発達的アプローチ渡辺 三枝子著 11 
キャリアカウンセリング宮城まり子著
働くひとの心理学岡田昌毅著
職業相談場面におけるキャリア理論及びカウンセリング理論の活用・普及に関する文献調査 14 
カウンセリングの理論國分康孝著
キャリアコンサルタント倫理綱領 
厚生労働省関連 54
文科省関連
総務省関連
労働関係法令等 13 
その他団体、民間等 16 
判明した選択肢数 168/200

今回出典が判明した選択肢数は、168選択肢でした。

出典書籍ランキング!

そして、今回も書籍、資料別出典ナンバーワンは…。

やはり、予想通りの木村先生!(34選択肢)

よくご質問を頂くのですが、最初からすべてを読み込むことに力点を置くよりも、過去問で出題された箇所をチェックして、その周辺を読む、という参照スタイルが良いでしょう。特に出題の多い章・節が明らかになってきます。

ジル資料!(14選択肢)

キャリア理論とカウンセリング理論では、外すことのできない資料です。無料でPDFファイルが利用できますので、使わなきゃ損です。コンパクトに各理論家や各理論がまとめられていますので、こちらは精読しておきたい参考書です。

渡辺先生でした。(11選択肢)

理論家に関する問題は、第6回は難しかったです。理論家問題の難化のなか、渡辺先生の著書の内容はマストになりつつあるのかもしれません。過去問で出題箇所を確認する方法も良いですが、お好きな理論家からでも、じっくりと精読するという方法も良いでしょう。詳しく、勉強になります。

ここまでが、出典御三家

そして、単独の書籍や資料ベースでは上のようなランキングになったものの、出典のグループとしては、厚生労働省の資料からの出題が最も多く(54選択肢)、これまで未出題の資料の出題も目立ちました。

過去問解説を参考に、各資料を確認して頂きたいのですが、特に今からでも熟読しておきたい頻出資料は下記になります。

 平成28年能力開発基本調査

 平成28年労働経済の分析

いろいろ出題されているのですが、上2つが特に歴代試験における頻出資料ですから、絶対マストです。その他の資料は過去問を攻略する都度、ご確認くださいませ。

また、基本的に毎回出題のある、キャリアコンサルタント倫理綱領はすぐに読めますので、早めに一読してしまいましょう。

ということで、

いや、どういうことで?

メリークリスマス!!

勉強もお忘れなく♪

メリハリ☆メリクリ。

(追記・お知らせ)

第6回過去問解説の問25の解説を修正いたしました。貴重な見解を伝えてくださった、サイトご利用者に心より感謝いたします。

             

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