【第19回】キャリアコンサルティング技能検定過去問解説を作りました。

もう一つのキャリコン試験、キャリアコンサルティング技能検定2級学科試験(第19回)の過去問解説が完成し、公開を開始しました。

いわゆる2級技能士試験です。

国家試験のキャリアコンサルタント試験(標準レベル)に対して、2級技能士は一段上位(熟練レベル)に位置する検定です。その位置づけにつきましては、キャリアコンサルティング技能士会のサイトをご覧ください。

大きな声では言えませんが、この序列の意味は、まだ私もよく理解できていません…。もう少しその意味が実感できたときに、きちんとご説明させて頂きます…。

それはさておきまして…、今回過去問にがっぷりよつに取り組んでみて、いろいろと感じたことがありました。

・全体で見ると出題範囲は同じですが、出題範囲の名称や順序等が若干異なります。

・各範囲からの出題数には多少の相違点もあります。例えばメンタルヘルスの知識は、国家試験キャリコンではこれまでは毎回2問ですが、2級技能士では3問です。

・出題範囲との紐づけが国家試験キャリコンと異なる問題があります。これは、国家試験キャリコンの過去問解説を作っていても、どちらの範囲に属するか?の判断に迷うこともありますが、問題の順序をいつも根拠としています。

・出題の順序はいつくかの項目で異なります。例えば、メンタルヘルスの知識は国家試験キャリコンでは、これまでの試験ではなぜか必ず問49と問50ですが、2級では普通に出題範囲表の順序で出題されています。

・出題傾向にはそもそも多少の違いがあったのかもしれませんが、「あちらで出るとこちらで出る、こちらで出るとあちらで出る」というように、回数を重ねるごとにシームレスに、境界線がうすーくなっているように感じます。

相互出題協定でも結んでいるのではないかと、妄想したくなるレベルです…(汗)

同じ文章の選択肢もあるし…(大汗)

試験の形式や範囲としては、ニアリーイコールというのは伝わったと思いますが、皆さん気になるのは、あれですよね。

で…、レベル感はどうなのよ?

正直言いまして、学科試験の内容は、最近の国家試験キャリコンの方が難しいと感じました。もう少し精査すると多少の変動があるかもしれませんが、合格するために外せない、☆マークの問題は27個で、少し多いです。

もちろん、難問も随所にあるのですが、比較的、楽な問題と、その次くらいのレベル(ちゃんと勉強していたら何とかなるかも、というレベルの問題)が目立ちましたので、合格ラインの35問を獲得することを考えると、2級技能士の方が合格ラインを確保しやすい印象です。

ですから、国家試験キャリコンの学科試験に合格するレベルの方は、2級技能士学科試験についていえば、まず大丈夫と感じました。

あくまで、学科は…、ですよ。

第19回学科合格率51.68%、実技合格率15.03%

実技試験の合格率は、非常に厳しい、の一言です。2級技能士合格に向けた面接トレーニングは必須です。

また、学科試験については、実務経験による受験者が多いこともあり、国家試験にあるような養成講座などを受けずに、基本的に独学スタイルの方が多いために、学習方法や内容に苦慮されている方が多いのかもしれません。国家試験キャリコンと比較した場合のレベル感に対しては、低めの合格率となっています。

なお、レベル的には、今回作成した第19回学科試験は、国家試験キャリコンの第1回~第3回のレベルに似ているかもしれません。

ですから、第1回~第3回の過去問をやっている方には、基礎固めと国家試験キャリコンでこれまで未出題の項目に備えるための備えのような位置づけになるでしょう。両方の過去問をやり込んでいる方は、ほとんどいないと感じます。

逆に、国家試験キャリコンの第1回~第3回をやっていない方には、特にオススメです。2級技能士については、書籍版の過去問解説の冊子が、キャリアコンサルティング協議会から刊行されていますが、いかんせん、情報が古いです(書籍2点で5回、7回と9回、11回の解説です)。

なお、第19回の問題用紙と正答はキャリアコンサルティング協議会のホームページでダウンロードすることができますので、力試しにやってみることをオススメします。早めに合格ラインをクリアしておきたい問題です。

キャリアコンサルティング協議会

なお、過去問解説については、みん合☆プラス会員に向けて限定公開をしています。サンプルページもご用意していますので、是非ご覧ください。

合格するための徹底した底固めと、これまでに国家試験キャリコンでは未出題の内容に備えるために役立つフレッシュな教材です。

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