令和3年版労働経済の分析ダイジェストを公開しました。

第18回キャリアコンサルタント試験まで、あと17日となりましたが、あと7日ではなく、17日もありますので、まだまだいろいろなことができますが、比較的順調な方は立てた予定に従い、落ち着いて対策を進めていきましょう。

予定通りいかずに焦り気味の方は、着手したものは確実に、を心がけていきましょう。解いた問題や調べたことは自分の知識にしていきましょう。

特に不正解となった問題や、勘で解いてみたら、たまたま合っていたような問題は要注意です。本試験で避けたいことは、見たこと、やったことがある問題なのに、自信を持って解けないことです。そんなときは、冷や汗が出てきてしまいます。

逆に、それらに自信を持って立ち向かい、正答を積極的に検討することができると、勇気や勢いが出てくるでしょう。本試験では強気が吉です。本試験で35問以上をもぎ獲ってくるには、そんな気迫も大切です。

そのためにも、この時期は、落ち着いて、解説や出典を確認し、解いたものは自分のものにしていきましょう。

時事問題対策のマスト。

参考書や過去問題、練習問題が充実している理論家対策などに比べると、試験対策が難しいのが時事問題です。

キャリアコンサルタント試験では、時事的な問題が、毎回出題される傾向がありますが、出来る対策として、2020年の雇用関連の指標や趨勢は、しっかりと確認しておきましょう。

2021年の現在ではまだ、2020年(年度)を振り返る官公庁資料は多くないのが現状ですが、今年7月に公開された、キャリアコンサルタント試験でも頻出の「労働経済の分析(令和3年版)」には、コロナ禍の影響を受けた2020年の経済や雇用の趨勢、雇用指標について言及、記載されています。

そのため、2020年の数字などを短時間で確認ができるよう、令和3年版労働経済の分析のダイジェスト(まとめ)を作成して楽習ノートプラスに掲載しました。お待たせいたしました。

第Ⅰ部は雇用指標などのデータ編

労働経済の分析は約380ページにも及ぶ膨大な資料ですが、その構成は第Ⅰ部と第Ⅱ部に分かれています。第Ⅰ部はデータ編、第Ⅱ部は毎回異なるテーマ編の位置づけで編集されています。なお、令和2年版は公開されず、3年版に統合されています。

これまでの出題は、第Ⅰ部からも第Ⅱ部からもあります。第Ⅰ部から1問、第Ⅱ部から1問といった出題だったこともあります。

第Ⅱ部の出題予想は非常に難しいのですが、第Ⅰ部については、これまでに出題された箇所、複数回出題された箇所がありますので、それも意識して、まとめを作成しています。

2020年の趨勢と雇用指標の確認に、どうぞご活用ください。試験前のファイナルチェックに最適です。

令和3年版労働経済の分析第Ⅰ部ダイジェスト【まとめ編】

令和3年版の出題可能性について

令和3年版労働経済の分析は、今年の7月中旬に公開された資料ですので、10月末の第18回試験で出題される可能性自体は、これまでの出題タイミング観点からは、それほど高くありません。

何とも言えないのですが、資料公開から試験の期間が短いです。

ちなみに、3月公開資料が8月の試験、6月公開資料が12月試験、9月公開資料が3月試験で出題された、というのがこれまでで速い資料出題のタイミングです。

ただし、令和3年版労働経済の分析に記載されているデータの多くは、2020年(暦年)のものが多く、その出典は労働力調査や一般職業紹介状況等ですので、「労働経済の分析」からではないものの、2020年に公開された、それらが出典となった問題として出題される可能性があります。

そうした意味では、令和3年版労働経済の分析は、2020年の趨勢やデータを広範囲に確認できる、貴重な資料といえるでしょう。そのため、第18回対策のみなさんも、見ておいて損はない資料と思います。

ちなみに、全部読むのは大変ですが、令和3年版労働経済の分析の巻末の「まとめ」では、ほんの10ページほどで令和3年版の要点を確認できます(P337~P346)。

なお、問題編や続編も予定しています。もう少々お待ちください。

頻出資料御三家

労働経済の分析のほか、令和2年度能力開発基本調査、第11次職業能力開発基本計画は頻出資料御三家と言えます。原本資料(PDF)のリンクは下記になります。

令和3年版労働経済の分析

令和2年度能力開発基本調査

第11次職業能力開発基本調査

まとめや問題編などは、楽習ノートプラスからご覧ください。

令和2年度能力開発基本調査の訂正が発表されました

⇒結論:影響ありません。

令和2年度能力開発基本調査に、一部誤りがあり訂正があるということで、厚生労働省より、先日の9月30日に発表がありました。

具体的には3個人調査において、各調査結果の%の数字に訂正がありました。

ただし、影響は小さく、例えば調査結果のパーセンテージが、86.7%から86.6%に訂正されるという程度のものであり、至急、楽習ノートプラスのまとめや、過去問解説を内容を確認し、細かな数字等は修正していますが、正答に影響したり、解説内容が変わるほどの影響はありませんのでご安心ください。

気になっている方もいるかもしれないので、確認結果を報告いたしました。

試験直前期に入りましたが、遅れ気味の方も、まだ挽回できます。

頑張っていきましょう。

週末はヨコ解きや時事問題、資料対策を進めましょう。

応援しています。

そして、私もサポートや直前企画を頑張ります。

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キャリアコンサルタント試験の直近3回分以外(第1回〜第14回)の過去問解説や、試験傾向が非常によく似ている2級技能検定(第18回~第26回)や1級技能検定(第9回)の過去問解説、そのほか会員限定公開のページは、みん合☆プラス会員へ入会するとご覧になることができます。

第19回試験対策の会員募集は10月31日より行う予定です。

また、現在募集している会員のご受講期限は12月13日までとなりますので、12月12日の技能検定を目指している方もご利用になれます(同一の会員資格となります)。

学科試験対策のお伴に、是非ご検討ください。テキスト&問題集をお持ちでない方には、お得なセットのコースもございます。土日も会員登録や書籍の発送をしています。

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