第13回は第何回の問題が多く出題されていたのか?

明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。

キャリアコンサルタント試験を受験する皆様にとっては、まずは3月試験や6月試験での合格が今年の大きな目標になるかと思いますが、合格まで伴走しますので、一緒に頑張っていきましょう。

ご不明な点、ご相談などがありましたら、お気軽にお問合せください。

さて、先日、全問分の掲載が完了した第13回過去問解説ですが、解説を作成するなか、これまでの過去問との突き合わせも同時に行っています。実はここにかなり時間を要してしまいました(汗)。

多いんですよ、過去に出た選択肢が再び出ることが…、この試験は。

過去問解説では、各問題に過去の類題の問題番号を表記していますので、過去問を出題範囲ごとに横断的に攻略する、ヨコ解きなどにご活用ください。

なお、類題の判断基準としては、①ほとんど同じ文章(又は全く同じ文章)の選択肢②似たような表現で同じ内容を問うている選択肢を類題としています。

そうした類題(選択肢)は、どのくらいあると思いますか?

第13回試験では、判明しただけでも59選択肢分ありました。他の回でも同じ内容が出題されており、それらを含めた、「のべ数」では、106選択肢分ありました。

全部で200の選択肢(50問×4選択肢)がありますから、約30%の選択肢が過去の復元選択肢です。

これらに即対応ができれば、4肢択一の正答をスムーズに導くことができる問題が多くなることは間違いないでしょう。

では、13回の出題内容はどの試験回からの復元選択肢が多かったのでしょうか。

回によってのバラツキはあり、特定回からの出題が集中している結果となりました。解説を作りながらもそのバラツキは感じていましたが、かなり顕著に出ています。それがたまたまなのか、意図的なのかは何とも言えませんが、多寡の差はありました。

13回との類似選択肢数
第1回 10
第2回 7
第3回 6
第4回 3
第5回 3
第6回 10
第7回 14
第8回 4
第9回 23
第10回 2
第11回 10
第12回 14
合計 106

特に多かったのは第9回、続いて前回の第12回と第7回でした。続いて第1回、第6回、第11回です。

なお、選択肢の文章も順序も全く同じ問題だったのは、下記の問題になります。

問29=第9回問34、問47=第7回問48、問50=第9回問49

第13回試験の内容は、約7割の高い合格率が示すほどの易しさは私は個人的には感じられず、必ず取りたい☆マークの問題も24個とそれほど多くはありませんでしたが、過去問をやり込む受験生が以前よりも増えていることが影響しているのかもしれません。

学科試験対策を何から初めて良いのかわからない、という方は、是非、第13回試験の過去問で出題範囲の全体像を掴むことから始めてみてはいかがでしょうか。第12回でも良いでしょう。

養成講座のテキストや参考書を読み込む前で全く問題ありません。

問題を問いてから、それらを参照してみると、理解度はきっと深くなります。過去問演習のアウトプットから始める試験対策を、みん合ではおすすめしています。

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直近3回分の過去問解説を無料で公開しており、それ以前の第1回~第10回の過去問解説につきましては、みん合☆プラス会員になるとご覧になることができます。

キャリアコンサルタント試験過去問解説

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