お待たせしました!すべての過去問解説の年度改訂が完了しました。併せて、過去問解説の改訂箇所一覧を作成しました。
是非、過去問攻略にお役立てください。
定期的に発表される資料や統計情報、法令制度の制定改廃や官公庁 WEB サイトの更新などによる影響について、過去問解説上で加筆修正を行いました。
改訂における重要度は、特AからCにランク付けをしています。AからCのものは過去問を解きながら確認すれば良いでしょう。
ただし、特に気をつけてほしいのは、「特A」と表記されているものです。
これは制度や法令の制定改廃などにより、選択肢の正誤に変化があり、それにより正答の変化や、正答が無くなってしまうもの等を意味しています。
また、古くなってしまい、今後は解く必要が無いものも、少しですがありますのでご注意ください。
特Aはそれほど多いわけではありませんから、こちらにも記載しておきます(全6問)。みなさんも念頭に入れておいてください。
第4回問42:ハローワークインターネットサービスのリニューアルの影響により正答なしへと変更しました。同サイトでの「職業解説」は無くなりました。ただし、それに代わり、職業情報解説サイト(日本版O-NET)が今年3月にオープンしました。
第6回問19:パートタイム労働法の改正を反映しました。短時間、有期雇用労働者の福利厚生施設の利用については、かつての「配慮」から「義務」化されたため、正答への影響があります。
第6回問36:第2期教育振興基本計画の期間終了により、やらなくて良い問題として位置付けました。今後の出題可能性がある、第3期教育振興基本計画を紹介しています。
第8回問34:ジョブ・カード制度総合サイトでの「メール相談サービス」が2020年3月末で終了しました。
第9回問46:ハローワークインターネットサービスのリニューアルの影響により、今後は解く必要がないものと位置付けました。出題内容がリニューアル後の新しいサイトに当てはまらないためです。
第13回問42:ハローワークインターネットサービスのリニューアルの影響により正誤に影響があります。第4回問42と同じく、職業解説に関する問題です。
統計情報などで数値が激変している、というものは、ほとんどありませんから、あまり神経質にならなくても良いですが、直近の2019年(1-12月)や、2019年度(4-3月)の数値、傾向には特に気をつけて理解を進めましょう。
なお、試験でよく出題される、能力開発基本調査については令和元年度版が、この5月に厚生労働省から公表される予定です。公表後、過去問解説の改訂を行います。
それをもちまして、2020年度の過去問解説の改訂はいったん、完了することになります。
11月1日の試験まであと171日。
というと、まだたくさん日数があるように思ってしまいますが、「どうしてももっと早く始めなかったんだろうか…(汗)」と試験直前に焦らないように、少しずつでもスタートしていきましょう。
ちなみに、以前に共有しました、第14回試験アンケートでの、学科試験対策に要した期間はこちらです。
一番多いのが3ヶ月以上6か月未満です。
そろそろ、ですよ。
感染予防にはみなさん、くれぐれもお気をつけて。
それから水分補給にも気をつけて。
応援しています。
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過去問を活用して試験の傾向を掴み、じっくりと学んでいきましょう。
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一緒に頑張っていきましょう。
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