国家資格キャリアコンサルタント試験と出題内容がとてもよく似ている、キャリアコンサルティング技能検定2級学科試験の「出題範囲マトリックス・タテヨコくん」を公開しました。
キャリアコンサルタント試験のタテヨコくんと同様、問題番号ごとに出題範囲名がわかる一覧表です。出題範囲ごとに問題演習（ヨコ解き）をして、得意をさらに伸ばし、苦手は克服していきましょう。
下記よりダウンロードできます。
出題範囲マトリックス・タテヨコくん［2級技能検定第18回～第23回］【PDF版】【Excel版】
過去問解説や会員限定教材一覧のページからも、上記のファイルをダウンロードすることができます。Excel版もご用意していますので、拡大縮小、自由に加工編集してご活用ください。
過去問解説を公開しています。
2級技能検定の学科試験の過去問解説は、第18回から第23回までみん合☆プラス会員限定で公開しています。今年度の内容の見直しも完了していますので、安心してご活用ください。
2級技能検定の学科試験の出題形式は四肢択一で同様、合格ラインも同様に50問中35問です。
出題内容は、国家試験によく似ていて、それぞれで（お互いに）類題が出題される傾向があります。ですから、2級技能検定の過去問は、国家試験の対策にも役立ちますし、また、逆も同じことが言えます。
試験範囲は国家試験と同様になりました。
さらに、今年度から、国家資格キャリアコンサルタントと2級技能検定の学科試験の試験範囲は全く同じ内容になりました。
キャリアコンサルタント試験試験の範囲（キャリアコンサルティング協議会）
両試験の試験範囲（表）の改訂については、後日また整理してお伝えしますが、章立ての順序や項目名、細目の内容に何か所か変更点はあるものの、追加項目については既出題の項目が多く、目立った内容の追加や削除はありません。国家資格の範囲改訂でも同じことが言えます。特に意識的な新試験範囲対策は要らないでしょう。
2級技能検定のレベル感は？
2級技能検定は国家資格よりも上位に位置づけられている資格ですが、学科試験については、これまでは国家資格の方がやや、難しい印象です。ただし、実技試験は国家資格よりもかなり難易度が上がります。
難易度のイメージ
学科試験：国家資格キャリアコンサルタント＞2級技能検定
実技試験：国家資格キャリアコンサルタント＜2級技能検定
2級技能検定（第23回）の学科試験の合格率は約78％、実技試験の合格率は約19％でした。実技試験は10％台になることが多く、厳しい合否判定が行われます。
現在のみん合☆プラス会員の中には、12月の2級技能検定の合格を目標にしている方も多く、11月の国家試験と併願を予定している方もいらっしゃいます。合格目指して、頑張っていきましょう。
受験資格のある方は…。
もしも、2級技能検定の受験資格がある方でしたら、11月の国家試験受験ののち、2級技能検定を学科試験だけでも挑戦し、合格を目指すのも良いでしょう。受験資格については、下記の協議会サイトにてご確認ください。
なんだか落ち着かない今年、ではありますが、ステップアップしていきましょう。
じっくりと知識を蓄積し、技能を磨いていきましょう。
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